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映画『ちひろさん』感想
実写ワンピース見たさに、久々にNetflixを復活させたので、
広告を見てから、ずっと気になっていた『ちひろさん』を鑑賞しました。
映画『ちひろさん』(2023,2)
出演:有村架純、豊嶋花、リリー・フランキー…
監督:今泉力哉
あらすじ(自己解釈):
小さな街の弁当屋で働く元・風俗嬢のちひろさんは、飄々と孤独に生きながらも、どこか自分に自信が持てないでいた。「風俗嬢」と名乗るも顔色ひとつ変えなかった多恵さんから、「あなたはどこにいたって孤独を手放さずにいられる」と背中を押してもらう。その後、ちひろさんは弁当屋を辞めて街を出て、新しい土地での生活をスタートさせるのだった。
とても心に響いた作品でした。
多恵さんが電話越しに「あなたはどこにいたって孤独を手放さずにいられるわ」と優しく言って、ちひろさんが静かに涙を流すシーンで、わたしも一緒に泣いてしまいました(笑)。
孤独に生きることをちゃんと肯定してもらえて良かったなあ、と。
ちひろさんが今までいちばん欲しかった言葉だったんじゃないかな…
自分ごとになりますが、ふとした時に「辛かったら言ってね。いつでも話を聞いてあげるよ」と何気なく言われて、勝手に涙が出てきたことがあって、そのとき「この言葉が欲しかったのか…」と、びっくりしたことがあって、このシーンを見てその時を思い出しました。
『ちひろさん』が観られて良かったと思います!
自分がもつ孤独も、少し埋まったような気がします。
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