「ひとり飲み会①」〜もうひとりの自分との対話〜
初めまして!
ほわスタ(white study room)です。
神奈川県川崎市在住。
高校受験相談専門カウンセリングルーム開業に向けて準備中です。
「ひとり飲み会」は、自分を俯瞰できる場所です。
自分を俯瞰しながら
本📕から学んだことを「ひとり飲み会」で実践していきます。
楽しみながら、メタ認知力・コミュニケーション能力を高めていきます。
私の考え方の中心にあるのは、「アドラー心理学」です。「勇気づけの心理学」とも言われます。
「アドラー心理学」に出会って15年以上になります。
しかし、まだまだ自分の生活で上手く実践できてはいません。
まだまだ未熟な私です。
さらに自分を成長させるためには「もうひとりの自分と対話」が必要なのです。
これが、私の「ひとり飲み会」を行う理由です。
また、
自分の知識や考えを広げるためには、「アドラー心理学」だけではなく、
さまざまジャンルの本を読む必要があります。
最近読んだ本の中で、
「ひとり飲み会」で実践(アウトプット)したいと思った本がありました。
『バナナの魅力を100文字で伝えてください・誰でも身につく36の伝わる法則』
柿内尚文/かんき出版です。
この本📕のまえがきから
「伝わる技術」を身につけると起こる(であろう)いいこと
一覧 P 24より
・課題解決の役に立つ。
・自分の時間が増える。
・伝わったことで状況が改善する。
・余計なストレスが減る。
・人と仲が良くなる。
・モテるようなる。
・仕事の成果が出やすくなる。
・人の時間を奪わない。
・営業成績が上がる。
・仕事相手に喜ばれる。
・会社が楽しくなる。
・学校が楽しくなる。
・文章や文字を書くことが楽しくなる。
・頭の中のモヤモヤが減る。
・スッキリする。
・夫婦関係が良くなる。
・親子関係が良くなる。
・恋人関係が良くなる。
・自己肯定感が高まる。
・自分のやっていることの価値を発見できる。
これは、実践するしかないでしょう!
そこで
私は、「伝わる技術」を身につけるための
実践方法を考えました。
まず、
自分の「ひとり飲み会」に当てはめるための
各種設定をしました。
1️⃣ 「伝わる技術」が身につくと起こる自分の成長設定!(目標)
① 高校受験相談専門カウンセラー開業のためのコミュニケーション能力が高まる。
② 自分を俯瞰することで、豊かな気持ちで生活が送れる。
③ 自分のやっていることの価値を発見できる。
2️⃣ アウトプットの街を設定!
選んだ街は、2つ
年に数回ひとり旅で訪れる京都、
通勤途中にある東京 自由が丘。
3️⃣ noteで実践を文章化!
では、
「伝わる技術」を「ひとり飲み会」で実践した結果報告をしていきます。
一軒目は、京都先斗町にある「京居酒屋 たんぽぽ」です。
今回の実践で
意識した「伝わる技術」は、次の2つです。
意識した伝わる技術❶
伝え方で最初に知っておいてほしいのは、伝え方がうまくなるためには「自分の性格を切り離して伝える」ということ。
友人とお酒を飲む時は自分の性格を引きずりますよね。
しかし、「ひとり飲み会」では自分の性格を切り離すことができます。
私は、お店によって性格を使い分けます。
役者みたいに・・・・
これが楽しい😀
今回の自分設定🤭
京都の桜🌸が大好き。
日本酒🍶大好き。しかし、あまり詳しくはない。
ひとり旅が趣味。
落ち着いた性格。
意識した伝わる技術❷
ザイアンスの法則(単純接触効果)
人やモノやサービスなどに何度も触れることで警戒心がどんどん薄れていき、関心や好意を持ちやすくなるという心理的な効果。
私は、一度来店して居心地が良いと感じたときは、
できる限り、翌日再び来店します。
ほとんどのお店が好印象で迎えてくれます。
ザイアンスの法則です。
自分にも変化が生まれます。
前日の来店の時以上に居心地が良いことに気付きます。
「幸せになるひとり飲み会1️⃣」
京都先斗町「京居酒屋 たんぽぽ」
京都先斗町の一番奥にある「京居酒屋 たんぽぽ」は、
若いご夫婦二人だけで切り盛りしている
おばんざい料理のお店です。
女将さんが料理担当、ご主人がドリンクと接客担当。
カウンターと4人用のお座敷ひとつ。
とっても家庭的な雰囲気。
初めての訪問は、今年の三月下旬桜🌸の季節。
先斗町を歩いていて、家庭的な雰囲気のお店だったので入店することに。
外から中が少しだけ見えました。
予約していませんでしたが、運良く入店ができました。
これが「京居酒屋 たんぽぽ」と私の出会いです。
普段は焼酎やビール🍺も飲むのですが、
旅行中は日本酒🍶を選びます。
日本酒を選ぶ理由は、
おすすめの日本酒をお店の方に選んでいただき、
それを会話のきっかけにするためです。
「ひとり飲み会」でのコミュニケーション技術のひとつです。
「京居酒屋 たんぽぽ」でも、もちろん京都の日本酒🍶でおすすめを、ご主人に聞いてからオーダーしました。
ご主人から、それぞれの日本酒の特徴、おすすめの飲み方を教えて頂きました。
この夜は、4種類くらいの日本酒を飲みました。😃
「ひとり飲み会」では、お料理の選び方にもコミュニケーション技術のコツがあります。
京都であれば、京野菜、旬の魚、東京ではあまり食べることができない料理です。
注文する時に、料理について聞くことができるからです。
今回は、特別に、お品書きにはない「万願寺とうがらしと伏見とうがらし」の食べくらべを出して頂きました。
私は、「幸福な時間」を過ごすことができました。
ここで、自分に問いかけます。
なぜ、私は「幸福」と感じているのか?
すぐに答えを出すのではなく、しばらく店内を観察しました。
ご主人の作務衣、女将さんの割烹着、カウンター上に置かれた京野菜、
京言葉による接客など。
すると、
ご主人の接客対応の中に大きな「もてなしの心」を発見しました。
カウンターで友人と二人飲みをしていた男性客が、生ビール🍺を注文しました。
ご主人は、すぐに対応しようとジョッキを用意しました。
しかし、注文した男性客がトイレに行くために席を立ちました。
ご主人は、生ビールをタップから注ぐのを待ち、
男性客が席に着くタイミングに合わせ、🍺を提供したのです。
この気配りに、私は感動しました。
そうか!
私が感じている「幸福感」は、このようなさりげない気配りの空間にいることによるものなのだ!
明日も来店をすることを決め、明日の予約してお店を出ました。
お店の方は、少し驚いていたが、とても喜んでくれました。
ザイアンスの法則を使用したのです。
翌日、再び「たんぽぽ」さんの入口の引戸を開けると、
温かい声で
『おかえりなさい❗️』
私の頭の中で
幸福ホルモン「セロトニン」がドバッと出るのがわかりました。
感動🥹‼️
今日も来てほんとうに良かった‼️
最高だよ😃
ザイアンスの法則‼️‼️
7月に再び来店!
私は、祇園祭の時期に「京居酒屋 たんぽぽ」を訪れました。
事前に電話予約すると、私が、以前来店したことをご主人も覚えていてくれました。
うれしい!☺️
私は、今回の「ひとり飲み会 京居酒屋 たんぽぽ」を通して
コミュニケーションについて学んだことは、
コミュニケーションで最も大切さなことは、相手を敬うこと、つまり「敬意」をもつこと。
その夜も、幸福な時間を「たんぽぽ」さんで過ごしました。
紅葉の季節に来店することを伝え、お店を後にしました。
ご主人は、お店の外まで出て見送ってくれました。
「京居酒屋 たんぽぽ」は、
一人でも、幸せな時間を過ごすことができます。
お酒が飲めない方でも大丈夫です。
超おすすめです‼️
予約して訪問した方がいいです!
お店の方に覚えていただくための「単純接触効果」、
自分がお店を好きになるための「単純接触効果」でもあります。
仕事でも効果がありそうです♪