歩きタバコは現行犯逮捕でよいのではないか

多様性の時代に、敢えて不寛容なこと言います。

だって本当に耐えられない。

なぜ、明らかに人の迷惑になることを我が物顔で執り行えるのか。
ただ迷惑なだけでなく周りの健康被害すら懸念されることが平気で出来るのか。
それも「歩きタバコ禁止」(←地域の条例)ってポスター貼ってある目の前で。
子どもの目の高さで800℃の物体を振り回して歩くなんて、想像力どこ行った！
本当に、理解できない。

日曜の朝からめっちゃ怒ってますが笑

わたし、同性婚とか夫婦別姓に反対する人の気持ちって分からないんです。(急に)

わたしは、わたしが自由でありたいから、人にも自由であってほしい。
色んな選択肢から自分で選び取る自由を持っていてほしい。

もちろん、共感出来ないのも自由。

ただ、それらの制度が出来たからって異性婚や夫婦同姓の人たちに何か迷惑がかかる？
かかりませんよ！

みんなに自由でいてほしい。
他者の幸福追求権を阻害しない範囲で。
だから同性婚や夫婦別姓には反対する理由がないし、義によって助太刀したい。

でも、歩きタバコには本当に困っているんです。
わたしにはあの煙のニオイが本当に本当に辛いんです。
咳き込んだり気分が悪くなったりするんです。
朝の爽快な気持ちが台無しです。
おのれ、どうしてくれよう。

でも歩きタバコは現行法では逮捕されません。
仕方ないのでわたしは、歩きタバコをしている人を早足で追い越して、しっかりご尊顔を拝します。

じーーっと見ます。
へえ…という顔で眺めます。
(大抵気まずそうな顔をされる)

ただ、タバコを吸うこと自体はお好きにどうぞ、と思っています。
ご自身の心の平安を得るために、ご自身の健康に鞭打つ自由もあると思うので。

宇宙服みたいなの着て吸ってくれないかな。
主流煙も副流煙も、全部自分で吸い込んでほしい。

ここまで考えてハタと、
歩きタバコをしている人は、きちんとマナーを守っている喫煙者から見ても迷惑なのではないか？と思い至りました。

例えば痴漢が、多くの良識的な男性にとって迷惑であるように、

一部の傍若無人なパリピが若者たちにとって迷惑であるように、

幼児へ性加害を行うために保育に従事していた犯罪者が、多くの保育士にとって迷惑であるように、

男性蔑視とフェミニズムを混同している似非フェミニストが、多くのフェミニストにとって迷惑であるように、

それはあくまで個人の性質であって、
あんなのとわたしを一緒にしないで！
という話。

でも愚かなヒトは何かと一緒にしたがって個体差があることを理解しようとしない傾向にあるので、誤解を生むんですよね。

わたしもまた良識ある喫煙者まで呪ってしまわないように気をつけつつ、
今日も歩きタバコをしている人をじっと見つめようと思います。