早起きだけでは三文の徳にならない、のかも
出社するウィークデイは比較的体調が良くて
休みの日は頭痛やダルさに悩まされることが多い昨今です。
どういうこと?
わたしってもしかして、仕事人間なの?と思っていました。
でも、どう贔屓目に見ても自分が仕事を好き過ぎるからウィークデイにテンションが上がっている、とは思えません。
わたしは仕事で成果を残したい、出世したいなどと露ほども思っていないし、次の休日を指折り数えながら働いています。
あわよくば早期退職して、週2~3くらいのアルバイトでゆるゆると生活したいという野望を持っています。
それなのに、なぜだ。
なぜ待ちに待った楽しい休日に体調が悪化するんだ。
このままでは、夢の早期退職をしてもずっと体調不良のまま過ごすことになるではないか。
それは、是が非でも避けたい。
…
以前noteにも綴ったように「出勤」という名の、会社がテレワークを廃止してしまったから否応なしに渋々行っている朝夕の運動が鍵、のような気がしてきました。
早起きして朝風呂に長めに浸かるだけでは、体を目覚めさせる行いとして足りないのかもしれません。
その後、終日ダラダラ過ごしているのも、まずいのかもしれません。
「健康な生活を送りたい」的ワードを打ち込むと必ず項目として上がるけれども、今まで出来る限り焦点を合わせないようにしてきた「軽めの運動」というものを、わたしもやはり動物として避けては通れない、ということなのでしょうか。
そこで休日の朝、試しにいつも通り5時過ぎに起床してみました。
そして、5時半に家を出てみました。
元々わたしは就寝時にTHEパジャマではなくワンマイルウェアと呼ばれるワンピースを身につけているので、着替えもメイクもせず、シャワーも浴びていない着の身着のままの状態でも、帽子を目深にかぶればギリギリ散歩に出られることに気付いたのです。
為せば成る。
(意味違う気がするけど)
大体の問題は自意識なのであって、堂々としてさえいれば人は「そんなもんか」と思ってくださるものです。
上半身裸でラジオ体操をするお爺さん
「そんなもんか」
寝ぐせガッツリで電車に揺られる学生さん
「そんなもんか」
前を一切隠さずサウナ室に鎮座するおば様
「そんなもんか」
これがわたしのスタイル。
This is me.
早朝のわが町は、キラキラしていました。
まず、人が少ない。
夏のmy大敵、セミも少ない。
車も少ない。
空気も澄んでいる(気がする)。
あと、ちょっと涼しい。
ふと見ると、山崎製パンの大きなトラックが停まっており、近所のスーパーに大量のダブルソフトを納品していました。
あんなにたくさんのダブルソフトが、わが町の皆さまのお腹に収まっていくのか。
なんとなく愉快な気持ちで帰路につき
なんとなくいつもより体調のよい休日を過ごし
週明けの今日もなんとなく気分が良いような。
早期退職後、体調よく過ごせる鍵を見つけた気がする朝です。