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【初夏なので】伏見稲荷神社の参拝ルートのレポート

関西地方では、梅雨入りと先週に発表があり雨天が続いています。
またその一方で、じんわりと暑さも増してきており夏到来の予兆も感じている次第です。
体感だけでなく、夏を感じることができるもの、それは木などの植物や虫、雲などの自然です。
伏見稲荷神社は山の麓に本殿があり山中にも参拝できる場所があるため、自然を感じるのにもうってつけです。
今回紹介するのはその自然豊かな森と、参拝ルートの体感レポートとなります。

以下の画像が伏見稲荷神社のマップとなります。

https://inari.jp/wp/wp-content/uploads/trip_map.jpg

今回私は麓の本殿を出発して上を目指しました。
まずは四ツ辻を目指すことになります。最初の方は坂も緩やかで森の散歩コースといった感じです。有名な鳥居群も緩やかな坂のおかげで奥まで見通すことができ、絶好の撮影スポットでもあると思います。
ここでは多くの他の参拝者が記念撮影をしていました。

どんどん森の中へ

その撮影スポットからしばらく歩くと四ツ辻までつながる石階段が見えてきます。
苔むした柵が良い味出してます。
このあたりではもう石階段以外では開けた空間が無く石階段と木のみの空間となっていきます。
石階段の高さは8歳ぐらいの子どもでも問題なく登ることができるくらいの高さでした。
独特な表現にはなりますが、市役所などの公的な施設の階段ぐらいの高さです。

四ツ辻からの眺め

十五分ほど歩いて四ツ辻に到着。
ここでは京都市が眺められるようになっています。
簡易な休憩所にもなっていてベンチが複数脚設置されているのですが、日陰では無いためベンチで長時間休憩するのは少し危険かと思います。
休憩所が隣にあるのでそこでの休憩がおすすめです。

https://inari.jp/wp/wp-content/uploads/trip_map.jpg

またまた参拝ルートですが、四ツ辻からは道が二手に分かれることになります。左右どちらから行っても一周するだけなのでどちらから行っても変わりませんが、左のルートは最初階段の傾斜がきついため引き返すことを前提にするなら右のルートからの方がおすすめです。

私は左のルートを選択しました。

苔むした木

途中でいい感じの日の当たり具合のある木を発見したので撮影しました。
夏の太陽光は力強さを感じます。
画面左で見切れているのは鳥居です。

ここから道のりが大変険しくなっていきます。
どんどん上に登っていきます。
階段が石ということもあり、滑らないように歩くのが大変でした。
木々がだんだんと鬱蒼とし、ほととぎすや烏が鳴くのが徐々に聞こえてくるようになります。

四ツ辻から二十分ほど歩くと「一ノ峰」と名前のついた場所に到着します。休憩所兼売店と参拝所があります。ここでは水一本が二百円で販売されていました。次に「二ノ峰」「間の峰」「三の峰」と続くわけなのですが、「一ノ峰」が最高峰らしくここからは下りが続きます。

下りの時の写真

下りが多く続くため足の負担がかなり増えることになります。
「一ノ峰」から「三ノ峰」までは歩いて三十分程です。もし「一ノ峰」で体力的な不安を感じるなら引き返した方がいいかもしれません。
下る際バランスをとるために足の親指とふくらはぎの筋肉を使うらしく後日筋肉痛に見舞われました。

「二ノ辻」では水が二百五十円で販売されています。五十円値上がりしています。
私は水を購入するため支払いました。木に覆われていて直射日光が当たらないと言えど、蒸し暑い上に階段の上り下りを繰り返すため汗は普通にかきます。
適度に休憩しましょう。

滝行の場所

「間ノ辻」を過ぎてしばらく下ると、滝行場所に分岐するルートがあります。
石で囲まれているせいか、このあたりはひんやりとしていました。
このあたりから傾斜が緩やかになっていきます。
「三ノ辻」からはお散歩コースです。

そんなわけで私は一時間ほどで一周することができました。
十五分毎に休憩所に到着できるのがありがたかったです。
もちろん参拝も済ませました。
自然を間近に感じることができ、いい刺激でした。

最後にサムネイルの写真と道中見かけた変な虫の写真を載せて終わります。
さようなら。

サムネの写真
赤白く光って見える変な虫
(糸でぶらさがっているが、クモには見えない)

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