夏休みの宿題どう終わらせる???
本文
こんにちは。私は個別指導塾で塾講師のバイトを数年続けていました。
中学受験、高校受験、大学受験にむけての勉強法の指導を行ったことがあり、指導可能教科は理系科目です。
そろそろ梅雨明けですね。
梅雨が明けるころには、もう夏休みのシーズンに入っていることでしょう。
長ーい夏休みに何をしようかとうきうきしていることと思います。
朝起きなくてもいいとか、部活に打ち込めるだとか、etc…….
宿題もありますね。
どっさりと。
毎年8月の中頃になってくると、塾では夏休みの宿題を授業内でやらせてくれとお願いされることがよくよくあります。
「部活が忙しいから」が最も多い理由でした。
解答を写したりしてとにかく終わらせることに必死です。
「宿題」という特性上、学校から「やっておけよ」とぽんと渡されているために決められた時間学習する学校の授業と比較して、勉強の時間等自由度が非常に高いです。
それゆえ、個人の裁量によっては「勉強に満足する時間」もさまざまなため8月31日に泣いている人も多いのではないでしょうか。
余裕を持って宿題を終わらせることは、見通しを持つことが必須です。
宿題の量を漠然と捉え続けたまま8月中旬になり、その時期になってようやく自分に残された時間と宿題の量を測り絶望しないためにも、計画はきちんと立てておきましょう。
計画の立てかたですが、「宿題の総ページ数割る40して1日〇ページする。」という計画はやめましょう。なぜならできないからです。
ある程度の余裕をもたせた計画を立てることをお勧めしています。
例えば、大体夏休みは6週間ぐらいありますが、まずは何週間で終わらせるかをざっくり決めてそのなかで教科を割り振っておきます。
数学4週間。国語2週間といった風に具体的に決めます。
あとはその目標に向けて宿題をこなしていくだけです。
部活をやっている人なら、部活の日程表が配られるはずなので休みの日を見て目標量できるように調整します。
大切なのは、「漠然と宿題の量を捉えない」ということです。
宿題がんばりましょう。
余談
夏休み長いですよね。私は部活をやっていなかったため特に長く感じました。無駄に時間があるので夏休みの宿題は夏休みに入る前に半分ぐらい終わらせていました。
人間は楽をするためのエネルギーは惜しまないということですね。
30日ぐらい勉強せずに遊べていました。ラッキー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?