疑の心を発動させて良い条件
最近、
性善説的な考え方や意思決定のスピードが早すぎることが悪く作用して、
周りの人にお手間を取らせてしまったり、自分自身が不要なストレスを抱えながら生活する局面がかなりありました。
「信」の心が強すぎたことにも、一因があったようにも感じていて、「疑」の心も併用した方が良いよなって事で、こんな記事も書いてます。↓↓↓
記事では、
「疑」の心を出動させる条件だったり、「信」と「疑」のバランスだったりを考えているのですが、
このテーマを考える上で面白い本を読んだ。
本の紹介記事はこちら。↓↓↓
この本の内容に乗っかて、今回は記事を展開します。
この本では、
「意識高い人」の条件として、9個のススメを紹介しています。
今回はその内、
「それ本当?」のススメ
についてお話します。
「それ本当?」のススメ
読んで字の如く、「疑う」ことを薦めています。
「疑う」ってネガティブなイメージがありますが、著者は「疑う」という考え方をポジティブな意味で捉えています。
「信」が正義とされますが、本質の理解をするために、
「それ本当?」
の姿勢で物事に当たることは大事そうですね。
メディアや大多数が主張する事が正しいのか。
信頼している人が言う事は全て正しいのか。
疑問に思うことや理解できないことがあるのなら、納得するまで質問する。
物事の本質を理解するために、「疑」の心を持つ。
それが「意識高い人」の考える事であり、感受性である。
誰かの言葉に振り回されずに、自分の言葉や心の声に耳を傾ける。
「疑」の心を発動する条件
この記事執筆の土台である記事のコメントから一部抜粋。
「人を疑う」というテーマについて
言行一致かどうか
太極図(どんな人にも+と-が併存している。)
「情弱」×「素直」が危険
などなどが意見として上がりました。
このうち、
「情弱」×「素直」
というのにフォーカスします。
ホントは、皆さんのご意見取り上げたかったのですが、今回はだいさんのご意見を取り上げさせていただきました。
だいさん、いつもありがとうです!
「信」の心は美徳だし、素晴らしい心持ち。
だけれども、
本質を握れていない状態で、「信」の心一色で居るのはあまりに危険。
素直なのは、成長するうえでもの凄く重要なファクター。
ただし「信」の心一色になり、誰かに寄りかかるのではなく、本質を理解するための情報開拓は怠らない。
「信」はある種、他力本願とも解釈できて、それが極まると「情弱」な状態になりかねない。
「情弱」な人間は、色々な意味で舐められる。足元を見られる。損をする。騙される。痛い思いをする。
だいさんがおっしゃるように、
「情弱」×「素直(信)」
の状態が一番騙されやすい人なのかもしれません。
全ての人間が+と-の両面を持っていて、
見方を変えれば+だけど、ある局面では-ということもたくさんあるので、
本質理解
情報獲得
の二つの意味で、「疑」の心は発動できる身体と精神を作りたいですね。
タカシさん、面白い本をご紹介ありがとうです。
他にも「意識高い人」を目指す方向けのススメが紹介されています。
冊子ほどの薄い本なので、読書嫌いな方でも簡単に読めちゃいますよ。
以上、人間関係で大切な「信」と「疑」について考えてみたお話でした。
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