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今日の気づき

今、私は接客業をしている。

でも、最近、接客業がイヤになってきた。

また、例の仕事イヤイヤ病かな、とおもっていたが
どうも違うと感じていた。

そこで、自分について深堀をしてみた。

すると、ある気付きがあった。

それは、
『私は接客業に向いていない』という事だった。

この気付きは、私にとって結構衝撃だった。

なぜなら、
私はず~っと事務職をうまくこなせなかったが
ある時、辞令で営業職に異動になってから
仕事が楽しくなっていったからである。

仕事の何が楽しいかっていうと、
お客様の意向を伺って、お客様に感謝されること。

それが楽しかったし、やりがいだったのだ。

その後、
心理学など色んな学びをしていく中で知り合った
仲間や先生たちに
「人に寄り添うのが上手だからカウンセラーに向いている!」
と言われてきた。

私も、自分でそうに違いないと思っていたから
カウンセラーになるための勉強もしてきた。

しかし、ここ最近、
カウンセラーになりたいという気持ちが失せてきた。

今も心理学を勉強しているのに、
その学びをすることも面倒になってきた。

その理由が分からず、悶々としていた。

なぜなら、
心理学の学びやカウンセラーになるための講座に
随分な時間、お金、エネルギーを注いできたから、
それをいまさら手放すなんてできなかったから。

今、それを手放したら、
これまでの努力、時間、お金を無駄にしてしまう。

だけど、心は「一度手放したい」と言っている。

色々考えていて、気付いてしまった!

お客さんからしたら
自分の言い分を親身に聴いて応えてくれる人は
そりゃ、いい人だよね。

それが別に私じゃなくてもいいんだよね。

私は、本当は愛想ふりまくのがキライなんだよね。
好きでもない人にまで愛想ふりまかないといけない
接客業って疲れるんだよね。

あ~、私、本当は接客業に向いてないんだ。

自分に自信がなくて、承認欲求を満たすために
お客さんの言い分を聴いてただけなんだ~
そっかそっか、そういうことか~。

それって、本来の私じゃないから
そりゃ、疲れるよね~。

もう、やめよう、自分に嘘つくの。

でも、こういうことって
心理学を勉強したから気づけたんだよね。

心理学はやっぱり面白いし、
そう考えたらこれまでの学びは決して無駄じゃなかったよな。


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