見出し画像

推し声優さんのライブに行ってきました!

こんにちは。ホシノです🌟
気づけばもう年末ですね。
毎日寒くて朝なかなか布団から出られません。

今回は 先日行ったイベントの思い出を、忘れないうちに記録しておこうと思います。
よかったら お付き合いくださいませ🍀

***

さてさて。私が行ったイベントとはどういったものかといいますと、私の推しの声を担当している声優さんのお誕生日ライブ!ちなみに女性の方です。
前からずーっと行ってみたくて。でも、去年は勇気が出なくて、結局行けなかったんです。今年のライブの告知があったのは3ヶ月ほど前。行こうかどうするか、私はすっごく迷っていました。私はまだまだ知識も浅い新参者だし、過去に別の界隈で怖い古参の方々に関わってしまった時のことがトラウマで、どうしてもあと一歩踏み出せずにいました。
そんな時 私の高校時代のオタク友達が「推しを推すのに知識量なんて関係ないよ!嫌な思い出に引っ張られちゃうのも分かるけど、でもどこもそんな人ばかりじゃないと思うし、それに、推しのライブなんて行ける時に行っとかないと後悔しちゃうから、行っておいで」と背中を押してくれたんです。
その子だけでなく、色んな方に背中を押され、私は推し声優さんのライブに行く決意をしました。人生初の声優さんのライブ、ぼっち参戦です!


チケットを無事確保し、ライブまであと一ヶ月。
私は 推しに会う日は一番可愛い私でいたい!と思い、普段モノトーンコーデが多いのですが ライブ用にピンクの参戦服とリボンのヘアアクセを購入。なんとエクステもつけて人生初のロングヘアになりました。普段はやらないネイルも友達にやってもらい、なんだかいつもの自分じゃないみたい。変身していく自分と、近づいてくるその日にワクワクが止まらなくなっていきました。
誕生日ライブなので、プレゼントも用意しました。
ファンレターとプレゼント、そして推し声優さんの似顔絵を描いた色紙。おまけに練習用に推しを描いた色紙も、可愛く描けたのでそれも一緒に入れました。


そしてついにライブ当日!
ありがたいことに体調万全でその日を迎えることが出来ました。
私は田舎住みのため朝早くに起きて支度をし、ローカル線に乗ったあと新幹線に乗りかえて都会へと向かいます。
新幹線を降りてバスに乗り、会場近くで早めのお昼ご飯。お腹の調子が心配なので、おそば屋さんであたたかい玉子とじそばを注文しました。ドキドキする鼓動をおさえながらおそばをすすります。テーブルに差し込む冬の日差し。あったかい。老舗の味のおそばを食べ終え、会場に向かいました。
会場に着くと、もうすでに先頭にお兄さんが1人並んでいました。待つのは嫌いでは無いので、私も早めに並ぶことにしました。
だんだんと列に並ぶ人が増えていって、ついにスタッフさんが出てきて昼の部の開場の呼び掛けが。受け付けでチケットを渡してグッズを買って、プレゼントをスタッフさんに預けました。2番目に並んでいたおかげで、席取り放題(自由席でした)。最前列なんて恐れ多くてせめて2列目にしようと思ってたけど、LINEで母に「最前列に行きな!」と言われたので最前列をとりました(笑)。
会場はもちろん満席。いざ席に座ってみると、なんか……え……近くない?
私の足先からもうステージが目の前。小さな劇場だったんですけど、近すぎてもう困惑。推し声優さんにさわれてしまうくらいの距離でびっくり、いやさわらないけど!!
先程購入したグッズのペンライトを手に持って、開演を待ちます。お隣のお姉さんもペンライトを購入していて、これどうやって振ったらいいんですかね〜なんておしゃべりしながら待ってました。優しい方で嬉しかったです‪。

いつの間にか開演の時間になり、バンドの演奏とともに推し声優さんがステージに出てきました。
あわわ、女神様が目の前にいる〜〜!美しいその姿、初めて生で聴く彼女の心地良い歌声。私はステージの上の彼女をうっとりと客席最前列で眺めていました。
一曲目を歌い終わると、彼女が優しい声でしゃべり出します。

「…さて!今日は、何の日でしょうか!」

と言って、なんと、私の目の前にマイクを差し出しました。

え……私!?もしかして私に聞いてる!?
私はパニックになりながら「〇〇さんのお誕生日です!」と答えました。
「はい、よくできました♡ あ〜、答えてくれなかったらどうしようかと思ったわ〜!」と推し声優さん。
何が起こったのかよく分かりませんでした(笑)。推し声優さんに話しかけられるなんて…!開始早々、ドキドキして心臓が飛び出そうになりました。

そんなこんなでライブが始まり、ゲストの方も出てきてトークが始まりました。ゲストの方はアニメ業界の脚本家さんで なんと私の推しが出てくるアニメも担当されていたため、「もしかしたら私の推しの話題も出るかも…!」と思っていたんです。
そしたら予感的中、ステージの巨大なスクリーンに私の大好きな推しの姿がパッと映し出されたのです!
私は(心の中で)悲鳴をあげました。
そのうえ、私の目と鼻の先で、推し声優さんが推しの決めゼリフを言ってくれたんです…!
もう、嬉しくて嬉しくて。
次元の壁を飛び越えて、私の推しくんが目の前にいた気がしたんです。
忘れられない瞬間でした。

あっという間に昼の部が終わり、一旦会場の外へ。夜の部の開始まであと二時間ほど。行くところもないので、私はまたそのまま外で並ぶことにしました。
私の前には、さっき一番前に並んでいたお兄さんが並んでいました。勇気を出して話しかけると優しく答えてくれて、推し声優さんの出演作品についてなど、待っている間 色々お話してくださいました。推し声優さんの演じたキャラの中で一番好きなキャラは推しくんだと伝えると、「えっ!?渋!!🤣」と笑われました(笑)。推しくん、渋いらしいです(笑)。
夜の部の開場まであと少し。また、会場前の列にだんだんと人が増えていきます。都会の夜は私が住んでいる田舎よりも一段と寒くて凍えていたら、優しいお姉さんが声をかけてくれて、上着を貸してくださいました。ありがとうございますとお礼を言うと、大丈夫!ラーメン食べてきたから私今あったかいの!と笑って答えてくれました。私はお姉さんのあたたかいニット生地の上着を膝に掛けて時間を待ちました。

夜の部の開場の合図があり、また会場内へ。私は昼の部と同じ席に座りました。左隣には昼の部でもお隣になったお姉さん、右隣には先程一番前に並んでいたお兄さんでした。

夜の部の開演の時間になり、昼の部とは違った衣装を纏った推し声優さんが出てきました。夜の部の衣装もそれはそれは美しかった…!何着ても女神様は女神様ですね。

歌い終わると、彼女のトークタイムが始まります。
すると、なんと彼女が客席の私に手を差し伸べて、

「きれいね♡」

って言ったんです。
え???え???その瞬間私の魂は宇宙へ飛んでいってしまいました。

すると彼女が
「うふふ、あなたのペンライトがね♡」
と付け加えて、会場全体に笑いが起こりました。

あら?私もしかして、推し声優さんにイジられてる!!(笑)

それにしても、嬉しかったです。
推し声優さんの姿を拝めるだけでたまらなく嬉しいのに、まさかそんなふうに声をかけてもらえるなんて。普段よりもおしゃれな服を着てヘアアクセもつけて、精一杯メイクして来てよかったなって思いました。
分かってます、分かってます、きれいなのは私ではなくペンライト!!ね(笑)。
(ちなみに私だけでなく他の方もファンサもらってる方たくさんいました!演奏中に握手してもらってる方などもいましたよ♪)

夜の部もゲストの方とたくさん素敵な歌を歌ってくださって、本当に楽しい時間でした。知ってる曲が多く嬉しかったです。推し声優さんの曲も、どれも素敵な曲ばかりでした。

ライブの最後に、サプライズでバンドのメンバーの方々が“ハッピーバースデー”の歌を演奏して、会場の皆で合唱しました。
それに驚いて瞳を潤ませながら、みなさんどうもありがとう、と言う推し声優さん。とっても幸せそうな顔をしてました。

私も、あんなに素敵な空間で、あたたかい方々と一緒に、推し声優さんのお誕生日を祝えたことが、本当に本当に幸せでした。
推し声優さん自身も、スタッフの皆さんも、そのファンの方々も、みんなあたたかくて。
素晴らしい一日でした。
本当に、勇気を出して行ってよかったです。

***

というわけで!
人生初の推し声優さんのライブ、と〜っても楽しかったです!💝

そして、あの時背中を押してくれた友達、ライブまでに私の体調に気を使ってくれた家族…色んな人に感謝しなきゃなと思いました🙏✨

そして大好きな推し声優さん、きらきらまぶしい思い出をありがとう。
今回のライブで、本当に素敵な方だなと改めて思いました。声や歌声はもちろん、彼女の物事の考え方だとかトーク中に垣間見える優しさにもとても魅力を感じました。

私の推しが光り輝いて見えるのは、彼女が優しい光を彼に吹き込んでいるからなんだと思いました。
私の推しの声を担当したのが、彼女のような美しい心を持った方で本当によかった。

これからも 推しくんと、推し声優さんを、楽しく自分のペースで推していきたいです🤍


読んでくださって、ありがとうございました!(*ˊ ˋ*)

いいなと思ったら応援しよう!