#M・W・クレイヴン
『グレイラットの殺人』 M・W・クレイヴン 著
「ワシントン・ポーシリーズ」第4作
今作もワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーのやり取りが面白い。
それにエミリーも最高。
過去の事件で007の主人公たちのマスクをした強盗が銀行強盗をするシーンから始まる。
何故か何も盗まず死体とラットの置物を置いて去る。
マッサージパーラーでサミット関係者が殺される事件が起こる。
ポーとブラッドショーはこの事件を捜査することになる。
今回の操作はF
『キュレーターの殺人』 M・W・クレイヴン 著
今回も最悪のシーンから始まる。
これがおそらく著者M・W・クレイヴンのスタイルなのかもしれないが何度やられても、やっぱりどう繋がっていくのか気になって先を読んでしまう。
犯人の謎の行動。
生前に指を切り死後にも指を切ることで、そこで殺人があったことをはっきりさせてくる犯人。
次々分かってくる被害者の身元だが、共通点は分からない。
思ったよりすぐに捕まる犯人コーエンだが様子がおかしい。
共犯の
『ブラックサマーの殺人』 M・W・クレイヴン 著
死んでいくシーンから始まる。誰なのかは分からない。
そして、次のシーンで刑事ポーは逮捕されているシーンに移る。
のっけから、どうなんのこれ?って感じから始まる。
エリザベス・キートンは死んだと思われていた被害者。
彼女が六年監禁されていたと現れる。
エリザベスを殺したとされ逮捕されていたジャレッド・キートンは無実だったことになる。
ジャレッドを逮捕したのは刑事ポー。
世間からバッシングの嵐にあ
『ストーンサークルの殺人』 M・W・クレイヴン 著
ワシントン・ポー シリーズの第1作目となる「ストーンサークルの殺人」そして英国推理作家協会賞最優秀長編ゴールドダガー受賞作。
序盤の被害者には共通点は見つからないし、接点も見つからない。
そして、犯人が刻んだ「ワシントン・ポー 5」の名前の意味も不明。
5という数字から5人目の標的という見方もあるがポーには何の覚えもない。
直感と正義感で突っ走り、独断で動くポー刑事と、冗談の通じないが最高の