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人間関係を良くしたいなら、まずは「自分を知ること」

みなさん如何お過ごしでしょうか。
私は昨年「コミュニケーションカード」というものと出会い、すっかりハマってしまい、活用推進協会トレーナーの資格も取りました。

「コミュニケーション」というと、なんか目に見えにくく難しいものというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
「コミュニケーションカード」は自己理解・他者理解・相互理解をテーマとしております。上の画像のように52枚のトランプ形式のカードになっており、ゲーム感覚で自分と相手との関係性について学ぶことができます。

「仕事を円滑に進める上でコミュニケーション力を高めたい」
「周りの人たちともっと良好な関係性を築いて幸せな人生を過ごしたい」
そのような想いをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

しかしながら、「あの人は言ってもわからない」「私はあの人ちょっと苦手」「あの人の考えや行動は理解できない」というような、対人関係によるストレスを持つこともよくあることだと思います。

「コミュニケーションカード」は、人間の持つ52の行動特性に着目しています。なぜ行動に着目しているのか。それには理由があります。人間関係の形成を、価値観→行動→結果という順番で見ていくと、まず価値観があります。それぞれの人が持つ価値観や考え方は簡単には変わらないと思います。ここを無理やり変えようとしても、抵抗を受けます。考え方を変えるには行動から変える必要があります。「形から入り心に至る」という有名な言葉がありますが、これは行動を変えることで考え方が変わるということです。
そして行動です。行動は可視化されています。外からも見てわかります。なので行動に着目することで、その人の価値観や考え方にアプローチすることもできます。
最後は結果です。結果はコントロールが難しいものです。どんな結果が出たとしてもそれをどう「捉える」かの方が重要だと思っています。
上記のことから「コミュニケーションカード」では、人間の行動特性に特化しており、そこから沢山の学びを得ることができます。

「コミュニケーションカード」の協会が大切にしている考え方は「誰もが個性を認めあい、活かしあう社会へ」というものです。
その中でも ①自分の個性を楽しむ ②相手との違いを楽しむ ③感謝と尊重の気持ちという3つの価値観を基軸として活動しています。

そして「コミュニケーションカード」は様々な活用方法があるのですが、その根幹にあるのはやはり「自己理解」なのです。自分自身の行動特性を客觀視することで、その行動の背景にある考え方や性格を把握することができます。自分自身のことって自分では案外わかっていないことが多いものです。なので自己理解のきっかけ作りはとても大事だと思っています。

相手との関わりを考える上で、自分が相手にどのように関わっているのかを俯瞰して考えることはとても効果があると感じています。

7つの習慣の基礎的な概念に「インサイド・アウト」というものがあります。これは自分自身の内面に目を向けて自身のあり方を自ら変えていくという意味なのですが、「問題が外にあると考えるのであれば、その考えこそが問題である」としており、問題の原因を自分の内面に求めることの重要性についての学びがあります。

ここまでの内容を簡単にまとめると、人間関係を円滑にするためには、
自己理解→他者理解→相互理解という順序で考えることが大切です。

「自分のことがわかってもらえない」と感じている方は、今の自分自身と向き合ってみては如何でしょうか?
「コミュニケーションカード」を使った自己理解に最適なベーシックセミナーという2時間程度の勉強会を行っております。企業でも盛り上がりますが、様々なコミュニティーの中でも成果を実感いただいております。

少しでも興味を持っていただいたり、詳しく聞きたいという方は、是非「お問い合わせ」よりご連絡ください。4名様以上集めていただければ、出張開催も可能です。

最後に、人の考え方や価値観は、周りの環境に大きく左右されます。私自身、人生の中で沢山の方々との出会いから自分の考え方をアップデートし、前に進んできました。なので「あの人は変わらない」というように簡単に諦めてしまうのはもったいないことだと思います。あの人に対する「自分の関わり方」は今日から変えることが出来るのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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#自己理解 #他者理解 #相互理解 #仕事について話そう
  

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