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【お気に入りの音楽】

ピアノを習ったこともない。
ギターが弾ける訳でもない。

小学生の頃、合唱部で歌った程度。
中学生の頃、リコーダーを習った程度。

素人だけに、専門的な知識は持ち合わせていないけれど、ただ感覚的に惹かれる音楽がある。

何の世界もそうだが、自分にないものに惹かれるのだと思う。

その曲に助けられ、勇気づけられることは多い。

その曲を聴いて、思いがけない遠い昔を思い出すことがある。

会ったこともない人が身近に感じられたり、行ったこともない世界を想像することができる。

今回は、何だか惹かれてしまう曲、人をテーマに私の好きな10曲(人)を選んでみた。

1.イパネマの娘 小野リサ

この曲はだいぶ大人になってから。
ボサノバという響きが好き。

軽快なリズムと歌声。
自然に楽しくなる自分がいる。

コーヒーを飲んで、本が読める。
ほっとひと息できる。

2.ラ・カンパネラ(リスト) 辻井伸行

目が見えなくても、こんなにも人を感動させるピアニストが存在することに驚かされる。

この曲だけではなく、全ての曲に魂がこもっている。
涙が出る。

できない、わからないと弱音を吐いてはいられないくらい大きな存在だ。

3.リベルタンゴ ヨーヨーマ

もちろん、タンゴなんて踊れない。

聴いていると、自分が踊っている光景が勝手に脳裏をよぎる。

妄想に浸り、そのギャップに笑ってしまう。

素直に、カッコいいな、いいなと。

4.くるみ割り人形 金平糖の精の踊り (チャイコフスキー)

これはかわいらしい。本当に微笑ましい。

バレリーナの衣装とトゥシューズ、表現力と相まってこの曲の魅力を更に高めている。

金平糖と言う言葉も、小さなもの、幼いものを想像させる。

5.幻想即興曲 (ショパン)


ショパンの曲を聴くと、浅田真央さんが目に浮かぶ。

彼女の外見と、スケーターとしての技術、表現力がショパンの曲に合っている。

美しいものは美しい。

ショパンは、子犬のワルツ、英雄ポロネーズ…
奏でる曲は全て心地よい調べだ。

6.月の光 (ドビュッシー)

月の光が浮かぶ。
静かな夜。

1人 
物想いにふけるにはもってこいの曲。
ロマンチックだ。

ドレスアップしてこんな曲をステージで弾くことができたら、どんなにか誇らしいだろう。

7.米津玄師

彼の曲の世界観が好きだ。

老若男女、ファンは幅広い。

音楽だけでなく、描くイラストや映像にも引き込まれる。

全ていいけれど、特に好きな曲はカナリヤ、flowerwallもいい。

彼の詩をじっくり読みたいなと思っている。

8.BTS

全米1位など数々の賞を獲得。
老若男女に人気があるグループ。

納得できる存在感。
メンバー7人、それぞれの個性。

ARMYではないけれど、あのダンスと歌唱力に惹かれて、つい観てしまう。聴いてしまう。

好きな曲は、Dynamite、Airplane pt.2もいい。流して聴いているだけで心地よい曲ばかり。

9.想望 福山雅治

これは、映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」を観て知った曲。

俳優の演技、映像もあり、評判通り『泣かせる映画』だった。

福山雅治さんの曲は、すんなり心に入ってくる繊細な歌詞とメロディばかり。

「最愛」も涙が自然に流れる。
こういう涙はどんなに流してもいい。

10.中島みゆき

昔から、あの声と歌い方、歌詞に引き込まれる。

昔は、テレビに姿を現さないところが神秘的で、
どんな人なんだろうと却って惹きつけられた。

数々の曲を誰もが知っている。
言霊が宿っている。
時代が過ぎても色褪せない。

どれも好きだけど、

少し前では「地上の星」「糸」が印象に残る。

最近では、「心音」「倶に」だろうか。

11.もっともっとあるんだけど…

何気なく、テレビやYouTubeのコマーシャルで見かけたり、ものまねタレントが歌っているところで偶然発見したり、お店のBGMで流れていたり…

耳にすっと入って離れないメロディであったり、美しい楽器の音であったり…

音楽を聴かない日はない。
音楽が与えてくれる効果は大きい。

「栄光の架け橋」も好きだなあ。
竹内まりあも、山口百恵も好きだった。

その時々で人を感動させる音楽に出会えることは、これもまた幸せなことだと思う。











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