日本語の文法を勉強中 21日目 名詞と動詞のちがい
みんなのフォトギャラリーより、さび抜きちゃん🍣心理学様からイラストをお借りしました。ありがとうございます。今回の日本語文法勉強記事は、なんと◯✕クイズがあるのです。こう、違いを見つけるようなイラストを探していましたら、すごくかわいいイラストを見つけてしまったので、使用しました。ほんわかしてて、かわいい。
お元気ですか? 喋々(ちょうちょう)です。
副詞から逃げております。
避けられない戦いの前に、力を温存したいんだ…! はい。逃げております。そりゃもう、全速力で。
フクシ、ムズカシイネ。
なので、今回は違うテキストを勉強しました。次の記事で副詞は最後まで勉強しますので、ご安心ください。
それでは、いっしょに、にほんごのおべんきょうしましょう。
最近の喋々(ちょうちょう)の勉強具合
ようやく復習をすることが大事だとわかりまして、毎日ちょっとずつ復習してます。
同じものを読みつづけて、復習になるのかな? そう思ってたのですが。
くり返すたびに、あ、これ、もしかして、こうじゃない!? という、ふに落ちる瞬間がありまして、今では、意味がないと感じることが、ほとんどなくなりました。
それでも、ナナメ読みの癖がぬけないので、音読するようにしています。
ようやくね、声に出して覚えることが、いちばん、性にあってるとわかりましたので。遅いですね。
みなさんが、復習するさいには、ぜひマガジンをご活用ください。20日目は、1日目~6日目の勉強記事のまとめになってますので、楽に復習ができますよ。
こういう、雑談もないので、きっと復習がはかどります! ちなみに、この雑談をまとめ記事以外でなくすつもりはありません! 頑固!
動詞と名詞のちがいって、なあに?
◯✕クイズです。以下の問いに◯✕で答えなさい。
問1 言葉の最後に「が」「を」「に」などの格助詞がつくのは、名詞である。
問2 そのままの言葉で述語になるのは名詞である。
問3 述語で、丁寧にするときに「です」を使うのは動詞である。
問4 「今週」「お菓子屋へ」などの修飾をそのまま被修飾としてうけるのは、動詞である。
全問解答した方々は、下へお進みください。答えといっしょに解説もあります。
あと、問題を製作するさいに、使用した小説はこちら↓です。
問1 ◯
名詞には格助詞である「が」「を」「に」がつきます。動詞に格助詞はつきませんが、例外として「家で遊ぶのが好きです。」のように、動詞のあとに「の」を入れることがあります。
問2 ✕
名詞だけでは述語になりません。「ごはん杖だ。」のように、「だ」をつけます。ただし、動詞はそのまま述語になります。「いる。」などがそうです。
問3 ✕
動詞を丁寧にするには「です」ではなく、「ます」を使います。「遊びます。」のように使います。「です」は、名詞のときに使います。「ごはん杖です。」というように。
問4 ◯
動詞は「今週」「お菓子屋へ」を被修飾としてうけることができます。「今週行く」「お菓子屋へ行く」のように。名詞で被修飾としてうける場合は「の」をつけて、「今週の反省」のようにします。
以上の問答より、名詞と動詞には、以下のはたらきがあります。
名詞のはたらき
・格助詞の「が」「を」「に」があとにつく。
・名詞だけでは、述語にならない。
・述語になるには、「だ」をつける。
・名詞を丁寧にするには「です」をつける。
・「今週」「お菓子屋へ」などの言葉のあとに名詞をつけるときは「の」をつける。
動詞のはたらき
・格助詞の「が」「を」「に」は、あとにつかない。
・ただし、「家で遊ぶのが好きです」の「遊ぶのが」のように、「の」をつけることで格助詞を使うことができます。
・動詞だけで、述語になることができます。
・動詞を丁寧にするには「ます」をつけます。
・「今週」「お菓子屋へ」などの言葉のあとに動詞はそのままつけることができる。
21日目を終えて
テキストでいうと、3ページの内容をまとめました。私にしては多いページ数ですね。
名詞と動詞。日常的によくつかう日本語を細かく見ると、こんなふうになっていたなんて…。
これで、名詞と動詞の違いの説明は、ばっちりですね!
テキストを変えると、新たな気持ちでがんばろうという気になってくるから、不思議なものです。
副詞にむきあうんだ…。どんなに、わからなくて、めげそうになっても…。
はい。使用したテキストの情報をおいておきます。
はじめての人の日本語文法
(はじめての人シリーズ)
野田尚史
くろしお出版
ちょっと古いテキストなので、手に入れようとすると大変かもしれません。
日本語文法を勉強するときは「株式会社アルク」か「くろしお出版」の本が、わかりやすいのかな? 今やっているテキストを勉強し終わったら、その出版系列の本で勉強するのも、よさそうです。
いつになるかな…。
うろ覚えの言葉たち
名詞・・・なんかにくっついてないと、文章としてなりたたない。述語も一人でなれない。だけど、格助詞とすごくなかよし。あと、「の」ともなかよし。「~だ」や「~です」の「~」にはいる。
動詞・・・格助詞とはなかよくない。一人で述語になれる。すごい。時や場所の言葉に、すぐくっついても文章をつくれる。「~ます」の「~」にはいる。
二十二日目、副詞にもどるのだよ。