日本語の文法を勉強中 8日目 補語・修飾語・述語
みんなのフォトギャラリーより、いぜむ様からイラストをお借りしました。ありがとうございます。スイーツバイキング、行ったことないんですが、こういう個包装のケーキがいっぱいあると、すっごくうれしいですよね。こうだったらいいなの妄想が、あたたかな色合いで表現されていて、とてもいいなあと思いました。いろんなところからフォークの白い影みたいなのがあるのも、食べるぞ! という雰囲気が出てていいですよね。今回の例文にスイーツバイキングが出てきます。私の小説を読んで下さっているかたにとっては、サプライズゲストなキャラが出てきますので、お楽しみに。
ようやく、おべんきょうをしています。
喋々(ちょうちょう)ともうします。
いっしょにおべんきょうしましょう。
やっと、八日目の記事です。
少しずつでいいんですよ。勉強できたという事実を積み重ねていくことが、大切なんですよ。
そうやって、勉強ができていない事実から目をそらしています。
日本語の文法って、こんなに難しかったんですね。
非母国語の方々が日本語を勉強するときに使うであろう本で、おべんきょうしています。
独学って、つづけることが難しいのだなと思いながら、この記事を書いています。
独学をつづけられる人は、エラいですよ。
自信をもっても、だれも文句はいえないと思います。
私も自信をもちたいです。
まあ、八日目をゆっくりしていきましょう。
最近の喋々(ちょうちょう)の勉強具合
やってませんね。
マガジンをつくったけど、読み返しをしてませんし。
まあ、あきらめてはいけない。
勉強できる環境をととのえるのも、大事ですね。
あとは、読むだけ。
…読むだけなんだけどなあ。
補語・修飾語・述語ってなあに?
品詞の文中でのはたらきは、補語・連体修飾語・連用修飾語・述語の4つです。
このなかでも、補語と述語は文を構成するときに必要不可欠です。
補語は、名詞に格助詞という助詞がついて、文をつくります。
また、必ず文に必要な補語は、必須補語といいます。
述語にも格助詞がつきますが、述語ごとに格助詞は異なります。
では、例文から補語と述語の関係をみていきます。
例 鎌犬が スイーツパラダイスで ケーキを とった。
はい。私の毎週ショートショートnote常連キャラ、鎌犬くんです。
この内容と関りの深い小説はこちら↓↓↓
宣伝はこのくらいにして、補語と述語の関係についてみていきましょう。
この例文を「鎌犬がとった」というふうにすると、なにを…? というふうになります。だから「ケーキを」を入れて、意味がわかりやすくなります。
でも「スイーツパラダイスで」の部分は、なくても文としての意味がわからなくなるほどではないですよね。
必須補語というのは、「とる」に対しての、「鎌犬が」と「ケーキを」のような補語のことです。この二つがあって、文章はわかりやすくなります。
つぎに、述語について。
述語は、動詞・形容詞以外にも「名詞+判定詞(だ・である・です)」があります。これらの言葉にくっついて、意味などを補う品詞を助動詞といいます。
名詞+格助詞=補語
補語(名詞+格助詞)+述語
例 鎌犬が スイーツパラダイスで ケーキを とった。
鎌犬(名詞)+が(格助詞)=鎌犬が(補語)
スイーツパラダイス(名詞)+で(格助詞)=スイーツパラダイスで(補語)
ケーキ(名詞)+を(格助詞)=ケーキを(補語)
とった。(動詞)=とった。(述語)
述語は文によっては、動詞文(動詞述語文)、形容詞文(形容詞述語文)、名詞文(名詞述語文)ともいいます。
ちなみに、「鎌犬が スイーツパラダイスで ケーキを とった。」は動詞文の例文です。
では、ほかの例文をみていきましょう。
例 どっちが形容詞文でしょう?
・アイスティーがつめたい。
・つめたいアイスティー。
「アイスティーがつめたい。」が、形容詞文の例です。
「つめたいアイスティー。」は、名詞を修飾しています。動詞や形容詞は述語になる以外にも、名詞を修飾するはたらきもあります。
名詞は体言ともいい、名詞を修飾することを連体修飾(名詞修飾)といいます。
では、次の例文を。
例 どれが名詞文でしょう?
・おいしいのは、あのケーキです。
・ちょっとしたいじわる。
・私のケーキ。
名詞文は「おいしいのはあのケーキです」でした。
ちなみにこの三つの例文はすべて連体修飾をしています。
では、次の例文を。
例 これらの文はなにを修飾した文でしょう?
・早くケーキをもってくる。
・たいへん面白い。
・こう言おうとした。
この三つの文は述語を修飾した連用修飾の文です。
で、今までさんざん、修飾語とか修飾とか言っていますが、ちゃんと意味を説明していなかったので、ここでご説明します。
修飾語は、ほかの語(語句)や文を修飾する語のことです。
被修飾語は、修飾される語のことです。
補語・述語・修飾語は、品詞と異なります。
品詞は語それぞれがなにであるのかを指すのに対して、補語・述語・修飾語は文のはたらきについてのことです。
先ほどの例文をひきあいに出しましょう。
・アイスティーがつめたい。
・つめたいアイスティー。
「つめたいアイスティー」は「つめたい」が連用修飾語です。
でも「アイスティーがつめたい」での「つめたい」は述語です。
ところが、「つめたい」の品詞はどちらも形容詞です。
つまり、はたらきが異なっても品詞が同じということが、おうおうにしてあるのです。
では、もう一つ例文を。
例
つめたくあしらう。
「つめたくあしらう」は「つめたい」が「つめたく」になっていますが、品詞は形容詞で、この「つめたく」で連用修飾となっています。ただ、この場合の連用修飾のはたらきは副詞なので、副詞的用法といいます。
例 どっちが連用修飾?
・林檎ちゃんはたいていモテる。
・たいていの場合、林檎ちゃんはモテる。
「林檎ちゃんはたいていモテる。」の「たいてい」は、副詞のはたらきである連用修飾をしています。
「たいていの場合、林檎ちゃんはモテる」は名詞の連体修飾と同じです。
以上、補語・修飾語・述語でした。
長い。
8日目を終えて
今回はテキスト3ページ分の内容です。
いや、こんなに長くなるなんて思ってなかったんですよ。例文もいっぱいで、わかりにくいところもありそうで、ちゃんと勉強しなきゃいけないところだなーと思いました。でも、文法を勉強したなって感じはあります。文の構造分解してるみたいで、少し楽しかったです。例文は、いっぱい遊びましたけどね。今までの小説のキャラを出すというのは、僥倖でした。
では、使用したテキストの情報をおいておきます。
入門 日本語の文法
村田水恵
株式会社アルク
また、ちょっとずつ勉強していこうと思います。品詞は本当に苦手ですけどね…。きっとつづけて勉強していくうちに、好きになっていくはずだ。
ようやく本も全体で1割ぐらいすすみましたね。まだまだ、先は長いですが、がんばっていこうと思います。
間違っている部分はあるかもしれませんが、ちゃんと勉強していくうちにわかるはずさ…。
うろ覚えの言葉たち
補語・連体修飾語・連用修飾語・述語・・・品詞は関係なく、文の構造で、これらの種類を使いわける感じ。だから、文をよーく読まないとわからなかったりする。
格助詞・・・名詞にくっついて使われるらしい。くわしいことはよく知らない。復習してないので、前に出てきたかどうかもおぼえていない。
助詞・・・格助詞さんの大元。これからくわしいことを勉強するかもしれない。勉強する前から苦手でしょうがない、私の敵になりつつあるが、仲良くしたい。できるかな。動詞・形容詞・名詞にくっついて意味をもつらしいが、私はよく知らない。
必須補語・・・これなかったら、文の意味がわからなくなる。すべての文を牛耳っているのかもしれない。
判定詞・・・「だ・である・です」の前に名詞ありきの言葉。よくわからないが、助動詞のなかまらしい。ほう、敵か。
動詞文(動詞述語文)、形容詞文(形容詞述語文)、名詞文(名詞述語文)・・・述語の文、それぞれの種類。動詞だったり、形容詞だったり、名詞だったりする。判別がむずかしい。私にとっては。
体言・・・名詞。体言止めはカッコいいと思う。
連体修飾(名詞修飾)・・・名詞を修飾すること。
連用修飾・・・述語を修飾する。…ちょっと待て、範囲が広くないか?
修飾語・・・修飾するはたらきをもつ。私はよくわかっていない。
被修飾語・・・修飾されるはたらきをもつ。やはり、私はよくわかっていない。
副詞的用法・・・いきなり出てきたので、いきなりすぎてわからない。いつかわかると思う。今後に期待しよう。
九日目、今回は長かったから、次回は短く書きたいなー…。だめかなー。