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感情の波がある自分が嫌い〜気分の波を受け入れる〜

女性である以上、波があるのは当たり前

女性は、一生の中でたくさんの揺らぎがあります。

毎月の生理により、心身ともに体調に波がありますよね。

PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)という言葉をご存知でしょうか?

1ヶ月の中でも女性の気分の波はあがったりさがったり。

ライフステージでも、
10〜20代はまだまだ体が未熟で生理不順やPMDDが多いですし、
30代は妊娠出産により体調が大きく変わります。
40代は閉経が近づき、自律神経が大きく乱れます。

季節によっても影響を受けやすいです。

その中で感情に大きな波があるのは当然なのです。

波があることを受け入れる

感情の波が激しいと自分を責めていませんか?

感情に波がない冷静な女性を見て、自分を嫌いになったり、

感情を無理矢理コントロールしようとしたり、

感情をコントロールするのが大人の女性だ

こんな風に思っていませんか?

しかし、この心身ともに波があることが
女性としての美しさでもあります。

怒ったり、
泣いたり、
不機嫌になったり、

かと思えば、
笑っていたり。

全ての感情の大切さをたくさん感じることができているのが、女性の素晴らしいところだと思います。

だからこそ、女性は強くて優しいんです。

どんな感情も否定しない

自分の感じていることを否定したり、こんなことを思ってはいけないと見てみぬフリをしたり。

そうすることは、自分を受け入れないこと、
自分に優しく出来ないことに繋がっていきます。

自分を責め続けたり、否定し続けると
どんどん他人に対しても攻撃的になります。

そして悲しいことに、
自分の大切な人や身近な人にこそ、攻撃の矛先が向いてしまいます。

その結果、
他人を傷つけた自分をさらに責めて、どんどん自己嫌悪になっていきます。

感情を否定せず感じる、認める

イライラしていたら
「イライラしてるわ」

むしゃくしゃしてたら、
「むしゃくしゃしてるわ」

焦ってるときは、
「気持ちが焦るわ」

と声に出して言葉にしてください。

それだけで、感情に気づくことが出来ます。

感情に蓋をしているときは、
ちゃんと感情を見れていないんです。

そうではなく、
ちゃんと「そう感じている」「そこにその感情がある」と認めましょう。

そのように自分を知ることで、
女性の波を受け入れることが出来ます。


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