怒る資格はあるか
アプリがバグると焦る。
なんでだよッ!
と憤る。
擬音で表現すると
「フンガーッ!」
でもあるし
「ムキーッ!」
でもある。
しばらくして少し冷静になると あぁ依存していたんだなぁと思い知る。
スマホを再起動したり アプリを再ダウンロードしたり。
無駄な抵抗を試みる。
冷静なつもりでもイライラは隠しきれない。
もちろん最新のバージョンであることは確認している。
しかし改善されない。
辛い。
かなしい。
イライラする。
「コンチクショーッ!」
である。
なぜイライラするのか。
無課金ユーザーがアプリの不具合に怒るのは何故か。
無課金ユーザーに問いたい。
「おまえに怒る資格はあるのか」と。
文句なら金を払ってから言え!
そんな声がいろんな所から聞こえてくる。
でも僕はそんな声は無視して言いたい。
「僕は困っているんだッ!」と。
もう猫のように全ての毛が逆立つように言いたい。
〇〇が出来ます〜とサービスを提供しているのだから基本的な機能は使えるようにするのが責任だ。
それが利用者に継続して使ってもらう最低条件なのだ。
今 僕を困らせているアプリはその最低条件をクリアしていない。
だから僕には怒る権利はある。
これは正当な「フンガーッムキーッコンチクショーッ!」なのである。
え?
そんな権利ない?
そ、そんな。
怒るぐらい許されてもいいじゃないか。
別にクレームを入れたりせずnoteの隅っこでグチグチ言うぐらいだよ?
かわいいもんだよね。
え?
しょーもない話を読まされる方の身にもなれって?
ムムム。
しかし僕は聞いて欲しい。
他にこんなにもしょーもない話を聞いてくれる人が思い当たらない。
リアルで「アプリの調子が悪くてまいっちゃうよ〜」と言ってもなんにも盛り上がらない。
The・どうでもいい話だ。
そしてそんなどうでもいい話をツラツラと書いてもいいのがエッセイだ。
エッセイとはなんと便利なモノなのか。
不具合もないし僕を困らせることもない。
まさに天が与えたもうアイテムである。
すんばらしい!
え?
エッセイを冒涜するなって?
フフフ。
エッセイさんはこんなことじゃ怒りませんよ。
今まで数々のしょーもない記事を書いてきたけれど。
エッセイさんはすべてを包み込んでくれた。
全て笑って許してくれた。
さんきゅーな。
僕を困らせるアプリは相変わらずポンコツだけど書いている内にどうでも良くなってきたよ。
「ヤレヤレ困ったやつだな」
ぐらいの気持ちになってきた。
どうやら僕もアプリに負けず劣らずポンコツなようだ。
アプリも人もポンコツぐらいが丁度いいんだなきっと。
完璧を求められるとしんどいもんね。
そうさそうさ。
完璧は成長の余地がないもんな。
まぁ客観的に観察した僕は完璧に見えるかもしれない。
でも僕は紛れもなくポンコツであり、それは愛すべきポンコツなのである。
さて散々意味不明なことを言ったので満足した。
スッキリスッキリ。
スッキリした僕はアプリの改善を気長に待つとする。
ではまた。
次回予告(ウソ)
「ぜんけい 愛されキャラへの路線変更を画策する」
の巻き。
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