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負荷をかけろ

疲れた身体や精神を回復させるには休息が必要だ。

しかし 休息を取るというのは具体的に何をすればいいのか案外わからない。

すやすやと寝ればいいのか。

でも寝ても眠いし疲れている感じがする。


寝ればいいと思い 睡眠の質を追い求めていたというのに。

まさか それだけじゃだめってことなのか。

そりゃねえぜ。

眠れば全回復 そんなのゲームの中じゃ常識だ。

馬小屋に無料で泊まってもHPが全回復するゲームだってあるんだよ。

現実に逆輸入しておくれ。

ゲームの宿屋はいったどんなサービスや秘術を使って客を全回復させているんだろう。

企業秘密だろうか。

金儲けのにおいがする。

エッセイに書いたりしなからぜひとも僕にだけでも教えてほしい。


さて本題に戻そう。

どうすればこの疲労をなきものにできるのか。

教えてくれないなら自分で調べるしかない。

読書で。

いやぁ便利な世の中になった。

情報が多すぎてどれが正しいかよくわかんらんのが困りものだが 読めば知識を得ることができる。


これを使わない手はない。


そして僕は知識の海へ漕ぎ出す。

これって余計に疲れるんじゃないかと不安を抱えながら。

そしてGETした知識がタイトルにある「負荷をかけろ」だった。


ふむふむ。


休日に休息だとかいってゴロゴロしているのは疲労回復にはならないらしい。

これは経験からなんとなくわかる。

今日は何もしていないのにやけに気だるい。
座って映画を見ているだけなのに疲れている。
漫画をずーっと読んでいるだけでも疲れている。

そういうことってあるよね。


まぁ目も頭も使っているから休息にはならないか。


読んだ本には 肉体的にも精神的にも軽い負荷ををかけるのがいいのだと書いてあった。

筋トレのようなモノか。

多少の筋トレで逆に活力が上がるのは僕も経験から知っている。

だから負荷は強すぎてもダメだらしい。


いや むっず。


筋トレなら加減はなんとなくわかるけど。

精神面への負荷とかどう判断するんだよ。

心の筋肉痛とかあるのか。


まぁ小難しい事は一旦忘れよう。

とにかく家でゴロゴロしているのはダメってことね。

了解した。


環境を変えるだけでも 精神的な負荷になるらしい。

だから外にでるのもいい。


ふむ。

却下だ。

出不精のインドアを舐めるな。

外には危険がいっぱいのフルコースだ。

精神的負荷のためにそのリスクはおかせない。


まぁ適度に筋トレしていれば肉体的には問題ないだろう。

普段から少しはしているし。

肉体的負荷はクリア。


さて次は精神的な負荷だが。

実はこれにはなんの問題もなかった。

日夜エッセイの記事になるネタを探し 下書きを書いているのだから。

精神的な負荷は十分だ。

むしろ少しオーバーワーク気味だと思う。


これか僕の疲れの根源は。


だって肉体的にも精神的にも負荷を日常的に与えている。

夜も比較的早く寝ているし朝も保育園の送迎があるので休日でと変わらずに早い。

サーカディアンリズムもばっちりだ。

サーカディアンリズムとは太陽が昇れば起き 沈めば寝るという生き物の生体時計のようなモノらしい。


しかし僕は疲労しているように感じる。


こうして炙り出して見ると僕のお疲労の原因はエッセイにあると見た。

むむむ。

これは由々しき事態だ。


え?

いつものしょうもないエッセイで疲労するような軟弱な精神は鍛え直せ?


よーし。

では気分を変えてエッセイ以外のモノを書いてみようか。

普段とは違う負荷をかけることで疲労軽減を目指す。

絶対に余計に疲れると思うが 何事も試して実験するのが僕のモットー。


さて何を書こうか。


ノンフェイクション?

小説?


無理だな。

なんでも適当に書けるエッセイにどっぷりと浸かっている僕には負荷が強すぎる。


あぁなんだか今日も疲れてしまった。

小説でも読んでゆっくりしよう。

これが 適度な精神的負荷というやつさ。


さぁ日々疲れているあなた。

休日は筋トレと読書で体と精神に負荷をかけて明日の仕事のパフォーマンスを上げよう。


え?

別にあげたくない?

でもしっかり休息ができればきっと休日の活力も高くなるから人生が楽しくなること間違いなし。

だって本にもそんなことが書いてあったし。

何事も楽しんだもん勝ち。

ということで。

ではまた。





ふぅ。
読んだ本のことを参考にエッセイを書こうと思ったが僕の想像を遥かに凌駕する勢いで内容を忘れている。

だからこのエッセイは読んだ内容と僕の主観がないまぜになっている。

よって情報の信憑性は著しく低い。

その分エッセイとしての質は申し分ない。

と思う。

思うから投稿する。

のか?

そして僕のエッセイがあなたの思考と混ざり 新たな物語がうまれていく。


うーん。
なんとか負荷をかけようとあれこれ考えたけど なんだか浅い。

こんな負荷じゃ疲労回復なんてできやしないな。


改めて ではまた。






次回予告(ウソ)

「ぜんけい 内容をすぐに忘れるが絶対に復習はしない」

の巻き。

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