見出し画像

〇〇は9割 もう9割の人は飽きた

〇〇は9割という本をよく見かける。
範囲を狭めれば狭める程なんにでも応用できそうな便利な言葉だ。
世の中そんなに単純じゃないだろうに。
書店によく行く人はうんざりしているんじゃないだろうか。

僕も何冊か読んだことがある。
もちろん内容はあまり覚えていない。

9割とは殆どそれだけやっていれば その本の内容を実践できるということだ。
ひかえめに言ってめっちゃすごい。
人生イージーモード突入間違いなし。

これは誇大広告にはならないのか。
残り1割を残しているところがミソだな。
イージーモードにならなくてもその1割のせいにできる。
僕のように文句を言う人間の為に10割とは言わない。

まぁそんなことはどうでもいい。
〇〇は9割という便利な言葉を僕も作りたい。
逆張りで 大切なのは1割とか言い出してもいいかもね。

身近なところでは子育てだろうか。
子育ては〇〇が9割。
環境
言葉
ママ
肯定感
友達
食育
おもちゃ
3歳まで
怒り方
しつけ
笑顔
祖父母
なんでもアリだ。
どれでもそれっぽい説明が出来そう。

でも育児に関しては総合力で勝負するべきだと思う。
どれかひとつだけ9割できていても他が3割とかだと効果は薄い。

では万人に当てはまる〇〇は9割はあるのだろうか。
食事 睡眠 運動などはだれでも当てはまる部分が多いかもね。
あとは仕事や恋愛などが普遍的でいいかもかもしれない。

ではnoteはどうだろう。
noteは〇〇が9割。
noteの解説、攻略の記事は多い。
調べてないけれど きっと〇〇は9割記事もあるだろう。
なにがあるかな。
タイトル
リード文
改行
句読点
テーマ
漢字とひらがなのバランス
プロフィール
誰宛のメッセージなのか
これらはよく目にするね。
どれも重要そうだ。

解説記事は多いけれど、それをやってみてどうだったのか記事がないのは何故なの。
〇〇は9割をやってみたけどたしかに9割だっと と聞いたことがない。
みんな成功すると内緒にしたくなるものなのかも。
僕が知らないだけかな?

細分化すると情報量が増える。
だから〇〇が9割が巷にあふれることになる。
まとめると全体像がわかりやすくなるかも。
上記をまとめるとnoteはテキストが9割となる。
うん。
当たり前だね。
音声や画像だけって少ないもんね。
まさにテキストが9割状態。

え?
うだうだと何が言いたいのって?
〇〇は9割って当たり前のことをそれっぽく言っているだけなのかなぁと漠然と感じたので、バカにしようかと思ったのだ。

〇〇は9割ってキャッチーな言葉だ。
それさえすればOKという楽チン感をうまく演出している。
だけど安易に飛びついてはいけない。
甘ーい罠かもしれない。
まさに〇〇は9割の9割はワナ状態である。

だから今キャッチーなタイトルをつけるなら 〇〇は3割とか 〇〇の残り1割の活用法など面白いかもね。

次に流行るタイトルはなんだろう。
そういう流行を追うのも書店の楽しみ方のひとつかも。
書店では本探しが9割。
残り1割で類似タイトルを探してニヤニヤしよう。

ちなみに僕のnoteはエッセイが9割。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?