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【33日目】次元の壁を飛び越えて

1/22(水)

今日は朝から溜まっていた掃除や片付けを終わらせて、太陽を浴びて瞑想して、サプリも飲んで、リングフィットもプレイして、ご飯も食べ過ぎないよう心掛けて、夕飯の準備も早めに済ませて…

いわゆる「きちんとした暮らし」をしてみたわけだけど、私の場合、昨日みたいにダラダラ〜っと過ごすよりも、こうやってきちんと過ごした方が、心身ともに快いのだ。

午前中にたくさん動いて充実させると、午後も良い気持ちでいられる。

そういえば、昨日観た『ファンタスティック・プラネット』について。

この記事で私、当然のように

不気味なんだけど、ついつい観てしまった。
50年前のフランス映画?
なんかさ、宇宙人から見たら、人間ってホントにこんな感じなんだろうなぁという気持ちはしますね。

人間は、虫とか動物に対してこんな態度を取ってる気もするし。冒頭なんか、完全に虫を殺して遊ぶ子供のムーブでしかなくて、「うわぁぁあ…!(ドン引き)」って感じだった。

とか書いて、すっごい他人事だったんですけど、考えてみたらこれですよね高次からの視点って。

いや、自分の次元が高いとか驕り高ぶってる訳ではなくて、単純に存在している場所の話です。
映画って2次元だけど、観てる私は3次元じゃん?ある程度はストーリーに没入しつつも、もちろん他人事として捉えて「不気味ー」とか言いながらもエンタメとして消費している。

テールたちオム族からしたら、ドラーグ族って恐怖でしかない。映画の中の出来事は、彼らに取っては真実。いつ自分たちが殺されるかも分からない日々を送ってるのに、それをエンタメとして消費されているとはね。

でも、つまりはそう言うことなんだと思った。

3次元でどんなに苦しくて辛いことであっても、上の次元から見ればエンタメでしかないし、芸術作品でしかないんだ。この感覚なのだ。

言ったら『ファンタスティック・プラネット』がノンフィクションである可能性だってあるわけだよ。地球の起源なんて、実際こんな感じかもしれない。なのに当たり前のように他人事の自分に驚いた。と、同時に、これが「次元の壁」なのだと思った。

本当の話かもしれないよ?だって、物語に出てきた学習機なんか、今で言うインターネットみたいなもんだしね。今って、自分が体験したことじゃなくても、YouTubeとかで観れば体験した気になれるし、小説や映画のあらすじだって、読んで(観て)なくても全部わかっちゃうじゃないですか。

なのにねー。
当たり前に「他人事」として楽しんじゃってる自分に、ゾッとしたのと同時に「これが次元の違い…!ユリイカ!」という心地もありました。

テールの気持ちを味わうためには、なんとかして2次元に入るしかないもんなぁ…(全然やりたくないけど)

でもさ、胸キュンラブストーリーの少女漫画の中なら、入ってみたいと思うかもしれないしねぇ。少年漫画の主人公とか、強キャラになってみたいって気持ちも無くはないしねぇ。

5次元から見た3次元ってそんな感じなんだろうな。「やーん!楽しそう!行ってみたーい!私も体験してみたーい!」くらいのノリで、この世に来ちゃったようなとこあるんだろうな。

私はさ、個人的嗜好として、わりと救いの無い話が大好きなんですけど(ニーア・レプリカントとか、ニーア・レプリカントとか)それだって彼らの立場からしたら「おい、ふざけんな!」って話だもんね。何回も辛い人生を周回させられてさぁ😭(とか言いながら、プレイするんだよ。エンタメだからさ)

【本日の記録】
①感謝したい出来事
→よく行くスーパーで、すごく感じが良くて手際も良いレジの人がいるんだけど、今朝玉ねぎを買いに行ったらその人に当たった。朝から良い気持ちになった。ありがとうございます。

②家族の素敵なところ
→娘は年少さんからダンスを習っているのだが、私は「幼少期からダンスを習う人生をやりたかったな…」という気持ちをずっと抱えて生きていたので、娘を通してダンスライフを追体験させてもらってると思う。ありがたい。

③ラッキーやシンクロニシティ
→今日も白鷺が、私の頭上を飛んでいった。神様が祝福してくれてるのだろうと素直に受け取って、喜んでおこう。

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