【33日目】次元の壁を飛び越えて
1/22(水)
今日は朝から溜まっていた掃除や片付けを終わらせて、太陽を浴びて瞑想して、サプリも飲んで、リングフィットもプレイして、ご飯も食べ過ぎないよう心掛けて、夕飯の準備も早めに済ませて…
いわゆる「きちんとした暮らし」をしてみたわけだけど、私の場合、昨日みたいにダラダラ〜っと過ごすよりも、こうやってきちんと過ごした方が、心身ともに快いのだ。
午前中にたくさん動いて充実させると、午後も良い気持ちでいられる。
そういえば、昨日観た『ファンタスティック・プラネット』について。
この記事で私、当然のように
とか書いて、すっごい他人事だったんですけど、考えてみたらこれですよね高次からの視点って。
いや、自分の次元が高いとか驕り高ぶってる訳ではなくて、単純に存在している場所の話です。
映画って2次元だけど、観てる私は3次元じゃん?ある程度はストーリーに没入しつつも、もちろん他人事として捉えて「不気味ー」とか言いながらもエンタメとして消費している。
テールたちオム族からしたら、ドラーグ族って恐怖でしかない。映画の中の出来事は、彼らに取っては真実。いつ自分たちが殺されるかも分からない日々を送ってるのに、それをエンタメとして消費されているとはね。
でも、つまりはそう言うことなんだと思った。
3次元でどんなに苦しくて辛いことであっても、上の次元から見ればエンタメでしかないし、芸術作品でしかないんだ。この感覚なのだ。
言ったら『ファンタスティック・プラネット』がノンフィクションである可能性だってあるわけだよ。地球の起源なんて、実際こんな感じかもしれない。なのに当たり前のように他人事の自分に驚いた。と、同時に、これが「次元の壁」なのだと思った。
本当の話かもしれないよ?だって、物語に出てきた学習機なんか、今で言うインターネットみたいなもんだしね。今って、自分が体験したことじゃなくても、YouTubeとかで観れば体験した気になれるし、小説や映画のあらすじだって、読んで(観て)なくても全部わかっちゃうじゃないですか。
なのにねー。
当たり前に「他人事」として楽しんじゃってる自分に、ゾッとしたのと同時に「これが次元の違い…!ユリイカ!」という心地もありました。
テールの気持ちを味わうためには、なんとかして2次元に入るしかないもんなぁ…(全然やりたくないけど)
でもさ、胸キュンラブストーリーの少女漫画の中なら、入ってみたいと思うかもしれないしねぇ。少年漫画の主人公とか、強キャラになってみたいって気持ちも無くはないしねぇ。
5次元から見た3次元ってそんな感じなんだろうな。「やーん!楽しそう!行ってみたーい!私も体験してみたーい!」くらいのノリで、この世に来ちゃったようなとこあるんだろうな。
私はさ、個人的嗜好として、わりと救いの無い話が大好きなんですけど(ニーア・レプリカントとか、ニーア・レプリカントとか)それだって彼らの立場からしたら「おい、ふざけんな!」って話だもんね。何回も辛い人生を周回させられてさぁ😭(とか言いながら、プレイするんだよ。エンタメだからさ)