薬の恐怖
格闘家の武尊選手は著書の『光と影』の中で 『薬の恐ろしさ』について話しています。 ここでいう『薬』はいわゆるコカイン、ヘロイン、 LSDのような麻薬(ドラッグ)ではありません。 武尊選手が飲んでいた薬はSSRI。
鬱(うつ)症状が出た時に医師にから処方 されて飲むような薬です。
武尊選手はK-1の花形選手で「THE MATCH」で 那須川天心選手と東京ドームで歴史的な試合を 繰り広げた超有名選手です。 しかし彼はあれだけの強い選手でありながら、鬱(うつ)やパニック障害や過食といった 病を過去に発症しながら戦っていたのです。
人間は不安を抱え孤独になると脳内から出るセロトニン という物質が不足していきます。 セロトニンが不足するとステレス障害や 睡眠障害の原因となるだけでなく「過食」 の状態をうみやすくなります。
セロトニンの不足が過食を生み出し 更にはストレスで代謝が悪くなることで 痩せにくい体になります。 この連鎖で人は体重が増え、薬の副作用で 更に悪化していくというサイクルが生まれるのです。
武尊選手は6年飲み続けた薬を結局はやめ 植物に含まれる天然成分『カンナビジオール』 を原料とした自然由来のCBDオイルに変え 心の病や薬への依存を乗り越えていきました。
武尊選手は著書でこう語っています。薬は、治すというより身体や心を強制的に変えていく。 それに対して自然由来のものは、ムリなく本来の 身体と心を取り戻すだけでなく、自分自身の治癒能力 を上げていける。
これは自分自身の過去の経験からも同感です。
基本に立ち返った時に、
西洋医療の薬とは対処であり、根本を治しているわけではありません。
最後に武尊選手の本の中にこのように書いてあります。
「薬を飲まないのが一番です。でも飲まないとどうにも ならないほど苦しむ人の気持ちもわかります。 だから、せめて、飲み始める時に依存性が強いもの だというのを分かった上で服用してもらえたら。」
「僕がそうであったように、苦しんでいる 人が薬に代わる何かを見つけられるように願っています」
では薬とは一体何か?
このことについてまた別の記事で考察していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
THE、世界仰天ニュースでの記事
https://www.ntv.co.jp/gyoten/articles/324585sjuk587hwhrkm.html