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赤ちゃんの可能性を広げる"The first 1,000 days"って何?

生後数か月の赤ちゃんと過ごす日々。
成長や発育に不安があるけど、時が経てば大丈夫でしょと思い込ませてるママ。
自己肯定感の高い子、好きなことを見つけて成長してほしいと思っているママ。

赤ちゃんのことをもっとわかるようになると、その不安軽くできるって知ってますか?
赤ちゃんの頃の関わりが、その子の将来を決めるって知ってますか?



産後ママに聞いた「どんな子に育ってほしいか」


生後数か月の赤ちゃんを持つママに「どんな子に育ってほしいですか」って聞くと

「健康で」
「優しい子に」
「どんなことでもいいから自分の好きなことを見つけて」
「自己肯定感が高い子に」


驚くほど全てのママがこう言います。

「大谷翔平のように」「有名人でお金持ちに」と言うママはいません。
(できればそうなってほしいのが本音でしょうが)

どんな子育てをすればこのような子に育つのか。
その答えがあるとすれば知りたくないですか?

赤ちゃんの可能性は広がってる


The First 1,000 Daysって何?


The First 1,000 Daysとは「妊娠してから出産までの約270日」と、「産まれてから2歳までの約730日」を足した約1,000日間のこと言います。

なぜこの1,000日間が注目されているのかと言うと、この時期に赤ちゃんの脳が著しく発達するからです。

この時期の赤ちゃんが受けた経験が、生涯にわたって影響すると世界保健機関(WHO)が提案しています。

ヨーロッパを始めとしてアフリカ・北米・オセアニアの多くの国では、国家政策として妊婦さんや産後ママ、赤ちゃんへのケアを行っています。

「三つ子の魂百まで」ということわざがある日本ですが、The first 1,000 Daysの取り組みは世界に遅れをとっています。

今この記事を読んでいただいているあなたは、"The first 1,000 Days"って言葉を聞いたことはありますか?


赤ちゃんの脳や身体に大切な1,000日


赤ちゃんの脳はこの時期に他のどの時期よりも急速に発達します。
脳が環境に適応する能力は、赤ちゃんがどのような大人に成長するかに影響します。
また、妊娠中または幼少期の栄養は、赤ちゃんの学習・身体能力・感情の適切な発達に役立ちます

この時期に虐待などのストレスを受けると、赤ちゃんの脳の発達は抑制され生涯にわたって悪影響が出る可能性があります。無気力で物事に関心を示しにくい子に育つことがあります。

この時期に貧困や栄養不足を経験すると、赤ちゃんの代謝・免疫・臓器の発達に悪影響があり、大人になって肥満・心臓病・脳卒中のリスクが上がります。


The First 1,000 Daysに必要な要素


この1,000日間で必要な要素はいくつかありますが、筆者が推奨しているのは以下の3つです。

  1. 栄養

  2. 赤ちゃんの脳の発達

  3. ママのメンタルヘルス

妊娠中から生後2歳まではこの3つのことを心がけましょう。赤ちゃんの将来の可能性を広げることに繋がります。また、子育ての悩みも軽減するかもしれません。

次の投稿からこれらの要素について解説していきます。


赤ちゃんのことで悩むママをなくしたい
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