"The first 1,000 days"を日本中に広めるために
妊娠してから出産までの約270日、生後2歳までの730日を合わせておよそ1,000日間。
WHOはこの1,000日を、赤ちゃんの将来に影響する大切な期間と提唱しています。
赤ちゃんの可能性を広げるThe First 1,000 Daysって何?
4つの投稿を簡単にまとめてみました。
妊娠期・新生児期の栄養
妊娠期はママのお腹の中で赤ちゃんの身体は作られていきます。
特に脳の成長は妊娠初期から始まり、それら全ての細胞はママからの栄養で構成されるのです。
赤ちゃんの身体こそ良質な栄養で作りたいって思いませんか?
①良質なたんぱく質を摂る
体重1kgあたり1.2gが目安
②20~30代女性の必要量1日2,000kcalに加えて以下のカロリーを摂る
妊娠初期 +50kcal
妊娠中期 +250kcal
妊娠後期 +450kcal
授乳期 +350kcal
③添加物を避ける
自炊した味噌汁は最強!
新生児期は母乳が推奨されています。
ママからちゃんと栄養を赤ちゃんに。
そのためにもママが口にするものは選んだ方がいいです。
でも、ママが〇〇しなきゃで困っちゃうのもマイナスです。ミルクのプラス面も大きいです。
バランス良く、できる範囲で食事を考えましょう。
The first 1,000 Days(特に妊娠期)の最も基本的な柱は栄養です。
脳を含め、神経・四肢を形成する重要な要因でもあしますし、栄養不足という身体的・精神的なストレスが成長に悪影響を与えます。
赤ちゃんの脳の発達
赤ちゃんの成長=脳の発達と思ってもらっても過言ではありません。
脳が発達するために一番重要なのは「刺激」です。
新生児は反射で動いています。
赤ちゃんはボディーマッピングができていません。
触覚をいっぱい刺激して、嬉しいって感覚を入れてあげてください。
いっぱいスキンシップをしてあげてください。
自分の身体を認識して、思うように動かせることで欲求を満たしていきます。
お腹が空いた・眠いという原始的な欲求から、あれがやりたいという欲求に変わっていきます。
いろんなやりたいを増やすことが、将来の可能性を広げることに繋がります。
まだ何もわからない赤ちゃんじゃん。
将来のことってまだ先じゃん。
と思っているママ。
1,000日間のうちから始まってるんですよ。
むしろこの時期にやらないと、後からじゃ遅いこともあるんです。
赤ちゃんが何かサインを出していませんか?
向き癖・反り返り
発育が遅いんじゃないか?
それって見逃せないサインかもしれません。
2歳までは欲求を満たすことで可能性を広げていきます。
3歳以降は教育の観点からいろんなアプローチがあるでしょう。
ママのメンタルヘルス
栄養のことも、赤ちゃんをいっぱい触ってあげることも、全てはママに余裕がないとできません。
余裕がないママ。
それってホルモンのせいですよ。
母性ってめっちゃ強い。
だから悩んじゃう。
ホルモンバランス整えるために1番大切なのは誰かに頼ること。
頼れるママならなんとかなります。
1番近くにいるのが旦那さんなはず。
男性は赤ちゃんと触れ合うことで母性が育まれるから
子育てはパパがやると1番いいんです。
"The First 1,000 Days"の重要性を広めたい
いくつかの国では"The First 1,000 Days"の観点で、行政が出産・育児に取り組んでいます。
ママに早く社会復帰してもらうために。
赤ちゃんが将来有望な人材に育ち、いろんな可能性を発揮する大人になるために。
国が投資してるんです。
残念ながら日本では言葉ですら広まっていません。
まず知ってもらうことから、少しずつ始めなくてはなりません。
もちろんこれが子育て・育児の全てではありません。
でも、知っているのと知らないのとでは、赤ちゃんとの関わりが変わると思います。
これを読んでいただいた方に少しでも共感してもらえると嬉しいです。
赤ちゃんのことで悩むママをなくしたい
柏市大井1834-21 みなもと整体院
【赤ちゃん発育ケア】
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