Chihiro

元中学校保健体育の先生。 現役時代にいわゆる鬱になり、それがきっかけで人生を見つめ直し…

Chihiro

元中学校保健体育の先生。 現役時代にいわゆる鬱になり、それがきっかけで人生を見つめ直して、先生を辞めました。 先生を辞めたからこそできること、綴れることを書いていきます。誰かの光になればと思います。 今考えていることを嘘なくありのままに伝えたいです。

最近の記事

過去、今、未来の自分へ

必死に足掻いても抗おうとしても、変えられないことや、この世の中の理不尽に正面から闘う必要はなくて、心が折れてしまうなら、その場所から逃げてしまえばいいし、自分自身が変わればいい。 わたしはずっと何かと闘って生きてきた。 人、世の中、時には自分自身。 それがなんなのか、今となっては忘れてしまっているようなことだけど、ずっと闘ってきた。 他人の気持ちや、流れで回っている世の中を変えようと躍起になってなりまくって、結果心が壊れてしまう経験を2回もしてしまった私がやっと気づいたこ

    • 地球は行動の星

      アクロバットを始めたきっかけ去年の8月から、何か新たな趣味を始めたいなと思い、アクロバットを始めました! 元々、小中でレスリングをしていたので、マット運動は得意で、いつかバク転をやってみたい(キラキラ)と思っていました。 時は経ち、体育大学に入って、器械運動の授業でバク転に挑戦しよう!という授業があり、そこで初めて本格的に90分みっちり教えてもらって基礎を習い、なんとか完成してそこから何もしないまま10年ほど経っていました。 新たなものを一から始めるよりも、 「やりたいと思

      • 1/9 松本潤 PERSPECTIVE展へ

        12月にも行きましたが、その時は中には入らず入り口まで、母の付き添いで。 今回は、追加が決まったので姉と行ってきました。 ネタバレもあるのでご注意を! 正直、大河ドラマの「どうする家康」を全く見てない私ですが、嵐としての松潤を長く見てきたので、「彼はやはり最強のクリエイターだな」と思いました。 そして、嵐のグループとして活動休止中だからこそ、あそこまで濃く・深くあの役にすべてを注ぐことができたのかなと思いました。 以下、展覧会内容のネタバレになります。 初っ端から真っ暗闇

        • 下剋上球児 第6話

          あらすじやネタバレというより、ただただ、見た個人的な感想です。 最近ほんっと涙腺ゆるゆるで、なんなら切れたんちゃうか?レベルでゆるゆるで。 もー、なんかもう電車だろうがどこだろうがすぐ泣いちゃって泣いちゃって。 そのゆるゆるさで下剋上球児6話見たらもう涙止まらなくて、感情がぐちゃぐちゃで。 黒木華さん演じる山住先生の芯が強くて覚悟を持っている感じがすごく素敵。可愛らしさもあり、強くもあり、縁の下の力持ちとしての発揮はきっと半端ないけど、腹を括って監督をやる強さも最高。

        過去、今、未来の自分へ

          私にとっての伊勢神宮という場所。

          私と伊勢神宮の繋がり 三重県出身の私ですが、母のお腹にいた時から、年が明けたら必ず家族で伊勢神宮に参拝に行くのが恒例でした。 それは、母が小さな頃からずっと続いていること。 年始は本当に混むし、参拝の列もハンパないし、小さな頃はその列に待ってるのも耐えられないし。 でも行くのが当たり前の感覚でしたが、歳を重ねるにつれてだんだん伊勢神宮に毎年行けることへの有り難さと感謝の気持ちが大きくなっていっていました。 それは今でも続いてて、最近は年末に行って、 「来年もよろしくお

          私にとっての伊勢神宮という場所。

          「怒りをくれる人は、何か気づきをくれているからそういう人が現れたら、最高の気づきのタイミングなんだよ」

          最近もらった言葉で一番印象に残っている言葉です。 東京に上京してから約1年半が経ちました。 上京してからの仕事は、先生とは全く違う営業の仕事をしていましたが、外まわりの仕事なので、同僚と会うことが少なくて、"共感"をすることが大切な私にとっては孤独だなぁと感じていてモヤモヤしながら仕事をしていました。 今年に入ってから、また子どもたちと関わる仕事に就きたいなと強く思い始めました。 そして、ご縁あって、子どもたちと関わることのできる仕事に最近、転職しました。 そこで、す

          「怒りをくれる人は、何か気づきをくれているからそういう人が現れたら、最高の気づきのタイミングなんだよ」

          私の'事実'を私が伝える。完結

          3ヶ月後、いよいよ復帰した日。 そこから考えていたことは、 ○3年間見てきた生徒を無事に卒業させること。 ○同時に4月以降の自分の人生を考えること。 その2つを早速ぐるぐる考えていたら、ゆっくり過ごしていたところから急に身体にも心にも負担をかけたのもありますが、高熱が出ました。笑 ○辞めると決めた私にとって、一旦最後になるであろう教え子たちに向けて、価値観の授業をしました。 彼ら彼女らにとっては、ただの1限の授業でしかないかもしれないけど、みんなにとって、とても大事

          私の'事実'を私が伝える。完結

          私の'事実'を私が伝える。part2

          前回のブログを見ていただき、ありがとうございます!まだの方は、こちらを先に読んでいただいた方が、今回の内容がわかりやすいと思いますので、是非、お読みください! 今回は、休んでいた3ヶ月、どんなふうに過ごしていたのかをお伝えします。 今日からお休みという1日目の朝。 久しぶりにアラームを設定せずに目覚めた瞬間に、 「私、なんて世界におったんやろう。」 って本能的に思いました。 休むまでにも色々あって、追い込まれていたのもありますが、1日目にしてその世界から抜けた気持ちが

          私の'事実'を私が伝える。part2

          私の'事実'を私が伝える。

          ずっと書こうか迷っていたことを書いてみようと思います。 先に言っておきます。 その時の教え子にとっては、知らない私を知ることになるかと思います。現役の先生にとっては、 そんなこと書くなよってなると思います。 でも、私しか知らない"事実"を私の言葉で伝えたい。 私の経験を誰かに話すことで、どこかで一人でも救われる人がいることを信じています。 ただ、これはあくまで私の経験であり、価値観です。 先生という仕事は、私にとって天職だと思っていました。本当にいろんな子がいましたが、

          私の'事実'を私が伝える。

          先生になるまでの話。

          【今回は少し過去の話】なぜか幼稚園の卒業文集に「学校の先生になる」 って書いてて、小学2年の"水のかさ"の単元丸々熱が出て休んで、治って学校に行ったらその日がテストの日で、10分の休み時間に詰め込まれて 「水のかさがわからんからもう先生になれへんわ」 って小2の千尋ちゃんは思い、一度そこで夢を諦めました。 思春期真っ盛りの中学校の時の先生の出会いによって、また先生になりたいと何となく思って、高校は進学校へ。 それまではなんとなーく小学校の先生かなぁって思っていたけど、高校

          先生になるまでの話。

          大切にしていること。

          私が中学の先生をしてた時に大切にしていたことがあります。 それは、「あなたはどうしたいの?」 と常に問いかけることでした。 特に進路の時は、保護者が子どもに行ってほしい高校と、本人の行きたい高校がちがうことで衝突していたことが多々ありました。 それぞれの家庭の教育方針があるし、正直、正解なんて分からない。でも、高校に行くのは本人で、本人が納得していないなら、きちんと保護者の方と本当に行きたいという意志を伝えなさいと話していました。 それは、私の経験からくるものでした。

          大切にしていること。

          初めまして!

          こんにちは。 ご覧いただき、ありがとうございます! 最近、より自分の人生と向き合うことが増えました。 私が世の中で貢献できることは何かをずっと探しています。 先生になるときも、 先生だったときも、 先生を辞めた時も、 先生を辞めてから数年経った今も。 私が今まで経験してきたことはすべて必要なことだったと思うからこそ、どんな経験をしてきたのか、を伝えて誰かの励みになったらいいなと思い、ブログを書くことにしました。 過去のことも綴ってきます。 今の心境も綴っていきます。

          初めまして!