満たされると途端につまらなくなる。あんなにも飢えていたのに、手に入れた瞬間に手放すのが怖くなるからだろうか。どうでもいい気すらして、嫌になる。心の奥にあった「こ…
私は醜い詩人です。 身体のそこかしこに濁ったシミが広がっていて、それは海を汚す油汚れのようです。 生きるのに必要なぶんだけの飯を食べているつもりですが、でっぷりと…
黒歴史あゆむ
2024年8月24日 04:07
満たされると途端につまらなくなる。あんなにも飢えていたのに、手に入れた瞬間に手放すのが怖くなるからだろうか。どうでもいい気すらして、嫌になる。心の奥にあった「このまま死んでたまるか」「私は私のために生きて死ぬ」て、ロックな気持ちも今はいずこへ。もう静かにしたいのだ。トラウマばかりだけれど、思い出すたびに鮮やかに苦しくなる。愛されなかった苦しさがある。愛されなかった、今はどうだ。愛されている、愛して
2022年6月21日 19:16
私は醜い詩人です。身体のそこかしこに濁ったシミが広がっていて、それは海を汚す油汚れのようです。生きるのに必要なぶんだけの飯を食べているつもりですが、でっぷりとついた脂肪は私の身体を覆って動きを鈍くします。しかし私は醜い詩人です。美しい言葉は私の内側から生まれて、紡ぐ言葉は汚れを知りません。それは煌めいて花のように世界を彩ると思います。夜空を星が埋め尽くし、動物がありのまま暮らす山に