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Ah!Vous dirai-je, Maman     あのね、ママきいて 

18世紀に流行したchanson(シャンソン)


W.A.Mozart(1756-1791)

フランスの歌『あのね、ママきいて』による12の変奏曲 k.265

モーツァルトはこのテーマに基づいて12の変奏曲を作曲しました。モーツァルトの主題は、ピアノによって、原曲の1オクターブ上で演奏されます。速くて軽やかな変奏では、8分音符と和音の音程が演奏されます。

ランラン(ピアニスト)による解説

モーツァルトは、1781-82年(24-25歳)に作曲したようです。
楽譜は1785年(29歳)で出版されています。

全曲聴いてみたい方はこちら


サン=サーンス作曲「動物の謝肉祭」
第12曲「化石」(1886)

0:27 
モーツァルトが作曲した100年ほど後の、サン=サーンスの作品。
《化石》化した音楽(自身の作品含む)を登場させています。

サン=サーンス『死の舞踏』-「骸骨の踊り」
ロッシーニ「ロジーナのアリア」(Una voce poco fa)
フランス民謡
「大事なタバコ」(J'ai du bon tabac
きらきら星」(Ah vous dirais-je maman)
月の光に」(Au clair de la lune)
シリアへ旅立ちながら」(En partant pour la Syrie)

動物の謝肉祭 - Wikipedia


リスト作曲「アルバムの綴り」(1841)
同じテーマを扱っているにも関わらず、作曲者によって全く違う作風・作品になるのが興味深いですね。



Twinkle Twinkle Little Star Variations (Cateen Version)
モーツァルトへのオマージュ…かっこよすぎ☆彡



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