「仕事」と「労働」(古事記の学び9/13)
私はトイレの清掃をしてお金をもらっている。
これは「仕事」なのか「労働」なのか?
私は以前の職場(清掃業)で、とても丁寧に掃除のやり方を教えてもらった。たくさんダメ出しされたけど、その都度覚えていった。その上司はやり方を教えてくれたけど、その裏の思いは言葉では言わなかった。でも、利用する人は自分と同じ感覚ではない。どんな所に目を止めて、きれい、汚いを判断するのか、自分の感覚だけで掃除するのは抜け穴があるなと思った。幅広くきれいにするポイントを教えてもらえたことで、多くの利用する人の要望に応えられているのだなと思った。だから、またダメ出しか、チェッって思ったこと何回もあったけど、それに気づいてから金のダメ出しだなと思えるようになった。利用される人が気持ち良く使ってもらえるようにという意識で掃除しているから、「仕事」といえるのではないかと思うのだが、、、。
仕事
事 とは『志』という意味があるそうだ。
『志事』と書くと「こころざし」「こころざし」という意味になるのでちょっと違うらしい。
「仕事」とは
●思いを受け継ぐ
●何のためにこの作業をするのか説明をする
●目的をつたえる
こと
言われたことをするのが「労働」
私がしているのは「仕事」なのか「労働」なのか?
仕事してるし、労働もしてる。っていうのが今の私の状態かな。
目的はあるけど、当たり前といえば、当たり前だし。でも、常に「仕事」をする意識だけは持っておこうと思う。
日に向かって生きていこう