洋画『神が描くは曲線で』気分は落ちたが観て後悔なし!
洋画『神が描くは曲線で』の感想
無職ひきこもりの味方、ひろゆきさんおすすめの映画を、無感情で見始めることにした。
精神疾患者の入院病棟内での話。
話の内容が疾患に関してド直球であり、
現代の日本の入院システムを理解しない上で観て、
絶賛ベッドの中から動けない私の精神は大丈夫か心配になった。
(結果、最後まで観てしまったが後悔はない!笑)
解説やシナリオは別サイトでご覧いただくとして、観て心に刻まれた視点を。
・どっち?どっち?という展開で翻弄されている間に、
後半戦につれていかれている感覚で飽きなかった。
・正直、ああわかるわ…その叫び…などという、共感する部分が少々あってこわくなった。程度の違いはあれど、物を壊したり、叫びたくなったり、発狂しそうなほどの嗚咽でごはんを無理やり食べたり、そんな日常と、非日常がかすってこわくなった。
・主人公、美人やな…と見入ってしまい、字幕を逃すこともあった。
・誰を信じるかなんで、結局主観。状況証拠なんていくらでもつくれるらしい。
・すぐに彼に繋げて申し訳ないが、この言葉がでてきたときに首がもげた。
(別の医師がくれた彼女の説明)
『患者はすぐに答えを用意します。嘘であれ必ず答えます。発言に統合性を欠くこともあります。しかしすぐに説明をします。以前の話は嘘で、今回の話こそ本当だと。彼女は愚直な人間や経験不足の精神科医を簡単に惑わせます』
この言葉、彼や私、知り合いにも通じますね。
・他薦候補
『シャッターアイランド』
『ビューティフル・マインド』
『ロスト・ボディ』