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世の中がとても便利になり、欲しい物が家に届く時代になりました。

駅に着くとエスカレータが2階まで連れて行ってくれて、
ほとんどの建物にエレベーターがあり、一つ上の階に行くのも、
エレベーターを待って乗る。

「なんか足が細くなったなー!筋肉はどこいったぁ⁈」と医師から言われ、
「年を取ると出かけるのが億劫でね・・・」と話す高齢者。

つい先日までは「暑すぎて外に出られないよー」と言っていたが、
最近は「寒くなって風が冷たくて出かけられないよー」という
セリフに変わってきた。

すかさず医師は「おいおい、まだまだ現役でいけるから、寒い時は昼間歩くとか、スーパーの中を何往復も歩くとかでいいから、6000歩は歩けよ!筋肉大事だぞ!」

「オレなんて朝から晩までここに座りっぱなしで200歩くらいしか歩いてなくてヤバイんだよ。」と高齢者に愚痴を聞いていただくこともある。

高齢までいかない人には
「駅に着いたら階段だぞ。エスカレータに乗って楽してんじゃないぞ!」
「近所のコンビニまで車で行くとかやめとけ。歩いて行けよ。」と…
図星の人がほとんどで、いつもウケる。(苦笑いかな)

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体の機能は使わないと衰えていきますが、筋肉も同じです。
特に足の筋肉が衰えてしまうと、バランス能力が低下して、つまずいたり、転倒のリスクが高くなります。

【1日6000歩を歩くことの健康効果】
1. 基礎体力の向上
- 心肺機能の改善
- 下肢の筋力アップ
- 持久力の向上
2. 生活習慣病の予防
- 血圧の安定化
- 血糖値の改善
- 肥満予防・改善
- 高コレステロール値の改善
3. メンタルヘルスへの効果
- ストレス解消
- 気分転換
- 睡眠の質の改善
- うつ病予防への効果
4. その他の効果
- 骨密度の維持・向上
- 認知機能の維持
- 免疫力の向上
- 姿勢の改善

6000歩は、1日約30-40分の歩行運動に相当し、厚生労働省が推奨する身体活動量の基準を満たす適度な運動量です。これを継続することで、上記の健康効果が期待できます。

ウォーキングなどの運動をする前は、他にやらなければならないことが気になったり、ちょっと面倒だったりしますが、体を動かすとスッキリして心の安定も得られますよね。
120歳まで現役で笑顔でいるアナタは、自分の足で歩いているはずです。
一緒に筋肉を大事にしていきましょう!



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