昨日、各地で『ゲリラ ドラ54字リレー』が開催された!
《今回は、最後に「めちゃめちゃ面白い人たち」の作品をご紹介しているので、「読まれた方がお得記事」です》
[プロローグ]
タイトルのとおりである。
昨日、noteの各地で「濃い面々、総勢7名」による『ドラえもん 54字物語リレー』、別名『ドラ54字リレー』がゲリラ的に開催された。
ゲリラ開催を仕掛けたのは7名なのだが、何とも濃い面子が揃ったものであり、私は少人数でこのメンバーに囲まれることに若干、恐怖に似たものを感じている次第である。
特に数名が濃度に大きく貢献しているような気もしないでもない。。。
まずは、ゲリラ部隊となる『チームゲリラ豪雨』のメンバー7名をご紹介する(ゲリラナンバーは投稿順であるが、ハミングはトリを務める)。
『チーム ゲリラ豪雨』メンバー紹介
ゲリラ1号:スズムラさん
ゲリラ2号:櫟茉莉花さん
ゲリラ3号:森尾歩さん
ゲリラ4号:海carrettaさん
ゲリラ5号:dekoさん
ゲリラ6号:macoさん
ゲリラ7号:ハミングバード
今後、上の面々が皆さんの記事にコメントされた場合、ぜひ「あれ?スズムラさんって、ゲリラ豪雨の方ですよね?」とか、「macoさん、、、? ひょっとして、ゲリ6のmacoさんっすか?」などと辱めてあげてほしい。
本人は必死で否定するであろうから、ある程度否定された段階で「いや! アンタ、ゲリラ豪雨だ。間違いない!」と断定してあげてほしい。
因みに、昨日は各地で大雨であったこと、そしてメンバー各位が集中豪雨のような迫力で即興作のゲリラ開催を連発したあたりが、チーム名の由来である。
今後、このチーム名を目にするたび「台風7号」、そして「台風のフー子」を思い出してほしい ToT (ドラなだけに)
第1章:そもそもの発端
「えぇ~っ! ドラリレーですとぉ?! 私はハミングから誘いを受けてないんですけどもぉ。ハミングは何かい? アレかい? 事前告知もなく、仲良しグループだけでパタパタッと飛んじゃうタイプなのかい?ピヲピヲったらピヲピヲ ToT」
、、、と、ここまで『ドラ54字リレー』への不参加を悔いている人は、恐らく地球上に誰もいないと思われるのだが、、、
全然そういう話ではない!
誰にも事前告知などしていないし、昨日のドラ投稿の時点で、参加型企画がゲリラ的に開催されるなど、私自身、想像も及ばない事態であった。
まずは、私の昨日午前のドラ投稿を再度貼る。
確かに、私は「『ドラ54字リレー』のバトンを受け取っていただける方は、ぜひコメント欄まで~」みたいなことを書いた。
ただ、これはフォロワーさまがコメント欄にお越しいただき、あくまでも以下のような「和やかなやり取り」をすることを想定していた次第である。
「あの~、ハミングさん、私でよければ。モジモジ」
「バトンを受け取っていただけるのですね? まあ、私であれば、今月末にでも投稿できるでしょうが、お時間が必要ですよね? 来月あたりでもいいと思いますよ」
「えっ! 来月までお時間いただけるのですか?ハミングさんって、お優しいのですね ♡ 嬉しいですぅ、ピヲピヲ ToT あの~、いつも、、、ピンクの羽が、、、素敵ですね♡」
↑ こういう「和やかなやり取り」を想定していたのである。
しかし、、、この後、現実は私が想像していたのと全く異なる動きを見せることになるのである。。。
第2章:「コワモテ クセツヨ姉妹」、ハミングを攫(さら)う
ハミングの昨日朝の投稿後、間もなくのことである。
ノックの音がした。
ハミングはドラ54字の投稿を終え、油断していたこともあり、相手を確かめずにドアを開けてしまった。
、、、それが恐怖の惨劇の幕開けとも知らずに。。。
ガチャッ!
ドアを開けると同時に、格闘家のようなコワモテの女性2人が部屋に乱入してきた。
「おぅ! ハミングどこじゃ! ハミング出せ、オラ~!」
ハミングは恐怖に慄きながらも、何とか声を絞り出した。
「、、、あの、、、私ですが、、、ピヲピヲ ToT」
「フッ、お前か。アイコンで見るより、羽がきたねーじゃねーか。持ってんだろ、、、バトン。出さねーと、、、毟るぞ」
「あぁ~らぁ~、小鳥ちゃ~ん、アンタ震えてるわねぇ。かわいい。焼き鳥にして食べちゃおうかしら」
「ヒィ~ッ!ピヲピヲ ToT アナタたちは、、、櫟茉莉花さんとスズムラさんではないのですか? あのバトンは、、、フォロワーさまとの和やかなやり取りのために、、、」
「生温いこと言ってんじゃないよ! アタイらもフォローしてやってんだろうが、この亡者め! スズちゃん、このハチドリにバトンの在り処を吐かせるよ。私、脚持つから、アンタ頭の方、お願いね」
「うん、分かった、茉ちゃん。担ぐよ。せーの!」
ワッショイ ワッショイ! エライヤッチャ エライヤッチャ!
「ヒィッ~、何をするのです?! おやめくだされ~っ。ピヲピヲ ToT」
、、、こうして、哀れハミングは突如現れた「コワモテ クセツヨ姉妹」に攫われ、、、そして、最終的にバトンは奪われていった。。。
ああ、哀れなハミング。。。なぜ、君は飛んで逃げなかったのか。。。
、、、そして、あの姉妹は、、、どちらが姉だったのだろうか。。。
第3章:「第3のコワモテ クセツヨ刺客」、凄む。
「コワモテ クセツヨ姉妹」に羽をいくぶん毟られ、些か軽量化したハミングは、命からがら姉妹のアジトから逃げ出してきた。
そして、昨日午後のことである。
ノックの音がした。
、、、もう懲り懲りである。
ハミングは無視を決め込み、「コワモテ クセツヨ姉妹」の記事にアンチコメントを書くため、パソコンに向かった。
、、、ふと、背後から首筋に金属のようなものが押し当てられ、ハミングは冷やりとした感触に身震いした。
「おっとっと。ハミングさん、妙なマネをするなよ。ドアに鍵を掛けないとは不用心だな。さあ、ゆ~っくりと振り返るんだ」
、、、さっき、「コワモテ クセツヨ姉妹」が乱入して来た際、ドアの鍵は壊されていたようである。
ゆっくり振り向くと、、、そこには身長2mを超える大男が銃のようなものを構えて立っていた。
「あ、あ、アンタ、、、森尾歩さんじゃないんですか?」
「ほぉ、オレの顔知ってるとは、話が早いじゃないか。だったら、オレが欲しい物も分かってる筈だよな。大人しく渡さないと、コレで『つまむ』ことになるぜ」
よく見ると、男が持っているのは銃ではなく、、、トングであった。。。
「ヒィ~ッ! そ、そ、それは、、、焼いた後に『つまむ』物では?」
「分かったようだな。塩味になるも、タレ味になるも、アンタ次第だ。出せよ。バトン」
「あの~、、、そこにいっぱい作りましたので、好きなだけ持って行ってください」
ハミングは半分ヤケになって(『半焼け』にならないよう)、壁際にゴロゴロ転がったバトンの群れを羽で指し示した。
「いっぱい持ってんじゃねーか。じゃあ、5~6本いただいていくぜ。アディオス!」
「第3のコワモテ クセツヨ刺客」はバトンを手にすると、案外あっさりと去って行った。
そもそも、もはやバトンなど必要ない。
誰もリレーの順番など気にしていないのだから。。。
最終章:『チーム ゲリラ豪雨』の作品紹介(~投稿順~)
再現記事により、お分かりいただけたであろう。
私はもともと参加型企画を取りまとめる気などなかったのであり、すべてがゲリラ1~3号によって仕組まれた流れなのである ^^;
私は普段は「軽めのエッセイ」と「つぶやき」が中心であり、あまりフィクションは投稿していない。
「慣れ」の問題もあるのかもしれないが、昨日のドラ投稿もネタづくりに時間を要した。
「バトンを渡す」というのも、半月とか1ヶ月のスケジュール感で考えていたのである。
誰もその場で「即興」^^;で作ることなど想定していないし、その場で「よし、ハミング、後は任せろ!」みたいにカッカッカッ!とキャベツの千切りの如く、ドラ54字を作り終えたことについては、何というかフィクション系フォロワーさまたちのド迫力を感じた次第である^^;(汗)
フィクション系noterの皆さんにとってみれば、「この場で作ってやるよ!」というのは当たり前の発想なのだろうか? それともゲリ1~3号の人たちが特別にアレなのだろうか。。。
そもそも、私は昨日の投稿で書いたとおり、「平和」を祈念する日にお送りする「ドラ54字」というのがテーマであった。
失礼を承知で言うが、スズムラさん、櫟茉莉花さん、森尾歩さんって、見るからに「クセツヨ3人組」であり、作品を拝見する前から「マトモにやってくれる」わけもないと思ってはいた ^^;
ゲリラ1号:スズムラさん
スズムラさんは、3回に分けて作品を投稿いただいた。
ところで、もともとの仕掛け役である櫟茉莉花さんの乗っかりは「もしかしたら~」と予期していたはいたが、スズムラさん、、、真っ先にバトンを持って走り始め、めちゃめちゃビックリした ^^;
スズムラさんはコメント欄では「ハミングさん ToT 勝手にバトンを持って行って、ごめんなさい。ピヲピヲ ToT」と潮らしいのだが、目を離した隙に「第3作目じゃ、オラ~」みたいな、誠にあざとい『だるまさんが転んだ』のような方である ^^;
そもそも、スズムラさんは『旦那を56す 54字シリーズ』を連載されており、とにかく毎回、哀れな旦那が4にまくる(ぜひ読んでみてほしい^^;)。
「年内に目指せ100体!」とか目指している方なので、「ピヲピヲ ToT」というキャラクターでもなく、「平和」のテーマにスズムラさんというのも、、、汗がタラリ^^;
ゲリラ2号:櫟茉莉花さん
もはや、ご紹介の必要もないかもしれない櫟茉莉花さんの作品である。
ことあるごとに言っているが、私は茉莉花さんが投稿されてきた800作以上の『54字の物語』を完読しており、私を54字の世界に引き摺り込んだ張本人でもある。
、、、と話を続ける前に1つ言いたいのだが、はい、茉莉花さん、全くルールを守っておられません ^^;
出だしがすでに『鬼ヶ島の鬼は~』っていきなりバトルの匂いですやん ^^;
続いての出だしが『地球連邦軍とジオン公国の争いが~』って引き続きバトルの匂いですやん ^^;
「平和」のテーマの「真逆」を行かれてますやんやん ^^;
(「ゲリラ」言うてるのもどうかと思うが)
私の投稿のみならず、スズムラさんの投稿にも火を点けられた感のある^^;茉莉花さんの作品、これが「即興」っておかしいでしょ^^; というクオリティーである(ルールは守らない人ですがね ^^;)
あっ! 茉莉花さんの最後の1作、ちょっと「ほろり ToT」という「平和」な気分になるかも🦆
ここらへんで持って行くのが、やっぱり憎いんですよねぇ~。
ゲリラ3号:森尾歩さん
前回の「54字の宴」のときより、私が「切り抜き方が絶妙」と称賛している森尾歩さんの作品である。
森尾さんも、まあ「普通の事はやらない」方である ^^;
森尾さんは1スクロールで読み切ることのできるボリュームを心掛けておられるらしい。
また私は常々、森尾さんの作品の多くは「説明的でない」ところが魅力であるとも感じているのだが、皆さんもその目で森尾さん作品を検証されてはどうだろうか?
そうそう、今回の作品についても、ご本人は「平和」であると言い張っておられるのだが、、、^^;
ゲリラ4号:海carrettaさん
さて、お茶目な海carrettaさんの作品である。
何がお茶目かと言うと、私に知られまいとコソ~~~~ッと投稿されていたのである ^^;
通知も飛んで来ないので、見逃していてもおかしくない状況である ^^;
海carrettaさんは、ネコ好きな方が多い私のフォロワーさまの中で、珍しい「犬好き」なフォロワーさまである。
犬記事も多く書かれているので、犬好きの方には堪らず「ワヲーン」と鳴いてしまう1作が見付かるかもしれない。
今回の海carrettaさんの作品。
おー! 実にテーマに沿っていただいた内容である、、、しかし、私はどこかホラーな匂いも感じてしまったのだが ^^;
ゲリラ5号:dekoさん
dekoさんの作品である。
森尾歩さんが、今回のゲリラ企画にdekoさんをお誘いいただき、実にノリのよい^^; dekoさんにご参加いただいた流れである。
(今回の企画で、めでたく相互フォローの関係にもなれましたので、今後よろしくお願いします)
相互フォローの直後にゲリラ扱いされ、dekoさんにとっては「とんだ災難」であるが、「54字」に多少の犠牲は避けられないものである、、、
本作を読んだ瞬間、「おぉ~っ! 最高じゃないか!」と思い、それヲそのままコメントしようとしたら、森尾さんがすでに「最高じゃないか!」みたいなことをコメントしていて悔しかった、、、という作品である。
特に最後の2行、まさに今回のテーマに沿った素敵なフレーズであると感じ、心がス~ッと軽くなった。
ゲリラ6号:macoさん
macoさんの作品である。
今回はmacoさん、夜な夜なご連絡をいただき、ノリノリで即興作を投稿いただいた次第で、感謝申し上げる。
macoさんは、フィクション作品を多く投稿されるほか、映画や音楽にも造詣が深く、音楽を面白い切り口で紹介するという素敵な投稿もされている。
そう言えば、前回の『54字の宴』にお誘いした際も、ノリノリでご参加いただいた。
音楽にも創作にもノリノリなmacoさんの作品ヲ、ぜひ味わっていただきたい。
特に最終作、実にトリッキーなことを仕掛けられており ^^; 私のスキな感じの「言葉遊び」をうまくキメられてしまった感があり、何か悔しい。。。 ^^;
ゲリラ7号:ハミングバード
拙作は上の方に貼ったので、割愛する。
ただ名前だけでも、もう一度登場したかっただけである ^^;
以上が『チーム ゲリラ豪雨』の作品紹介である。
最後までお付き合いいただいた各位には、深くお礼申し上げる。
最後にもう一度、PCまたはスマホの前で、チームメンバーに盛大な拍手👏をいただけると幸いである。
そして今後、チームメンバーに対する「ゲリラいじり」を展開していただければ、感激の極みであり、「台風のフー子」も浮かばれようものである。
最後にひと言。
アンアンアン とっても大好き ドラえもん!
(完)
~あとがきに代えて~
『チーム ゲリラ豪雨』の皆さま。
早急な話にもかかわらず、『ドラ54字リレー』を一緒に盛り上げてくださり、再度、深くお礼申し上げる。
そして、『チーム ゲリラ豪雨』の皆さまの「即興ドラ廻し」に対し、改めて『RESPECT』の言葉を贈る。
私が時間をかけて絞り出した「ドラ54字」ネタを即興で作り上げるとは、私にとってはまるで魔法のようである。
皆さまのような方々にフォローいただいていることは、私の誇りであり、これも「四次元ポケット」による奇跡かもしれない。。。