映画「オリエント急行殺人事件」電車だけじゃない出演者も豪華すぎる
何回も観ているアガサ・クリスティの
『オリエント急行殺人事件』ですが、
キャストが変わるとまた観たくなります。
横溝正史の金田一シリーズも同じで、
犯人を知ってるのに
また観たくなるのは
なんなんでしょう?
やっぱりストーリーが魅力的なのですかね。
オリエント急行は、
ざっくりいうと
ヨーロッパを走行する長距離夜行列車だそうです。
調べてみますと、
いろいろなオリエント急行がありました。
若い時に、
「オリエント急行乗りたい!」と
費用を調べましたら、
すごく高額だったような・・・。
感想を3つにまとめますと
① 出演者が豪華すぎる
まず、オリエント急行だけでなく、
出演者が豪華です。
1人いれば映画が成り立つのでは?
と思う人達が出ています。
まず、ケネス・ブラナー。
わたしの大好きなドラマ
『刑事ヴァランダー』の主人公です。
ジョニー・デップ。
ミシェル・ファイファー。
ベネロペ・クルス。
↑
これも本当に面白かった。
ベネロペ・クルスは
本当に美しい方なのですが、
演技が熱い方だなと
いつも思います。
演技に引き込まれてしまいます。
オリヴィア・コールマン
↑
この映画はオリヴィア主演です。
② 1934年
今も映画化されるこの
『オリエント急行殺人事件』を
アガサ・クリスティが出版したのは
なんと1934年!!
89年も前です。
こんなにたくさんの小説があふれているのに、
89年も昔に出版されたものが、
豪華キャストで映画化されるのは
なんとも感慨深いです。
わたしが最初にオリエント急行殺人事件を
読んだのはたぶん小学生の時でした。
③ ケネスのポワロ
今までのポワロと言えば、
デヴィッド・スーシェの
ポワロで、
それを払拭するのは大変だったと思います。
わたしも幼い頃から
NHKでやってるこのポワロシリーズを
よく観ていました。
オープニングのクラシックな音楽が
かかると
わくわくしました。
「メルシー」も
ポワロから学びました。
こちらのポワロはフランス語も使ってました?ね。
これだけロングヒットしていた
ポワロのあとにポワロを演じるというのは、
大変だったかもしれませんが、
ケネスのポワロも本当に
印象的で良かったです。
ネタバレになってしまうので、
詳しくは言えませんが、
ポワロのブレない性格というのが
出たのがこの映画でした。
かっこよかったです!
加えて、就寝時にヒゲにマスクのようなもの?
ヒゲの形を守るようなものを着けていて、
非常にユニークでした。
明日から上映される
『ベネチアの亡霊』も楽しみです。
ベネチアの亡霊はたぶん内容を知らないので、
一層楽しめそうな気がします。
年をとったら、
今の子供部屋をライブラリーにして、
そこに居心地の良いソファを置いて、
アガサ・クリスティを
全巻読むという夢がありますが、
叶えたいです。
どんなに年をとっても
映画を観て、本を読み続けたいので、
体も目も大事にしていきたいな。
気になった方は是非観てみてくださいね〜!