見出し画像

韓国映画「探偵ホン・ギルドン消えた村」はスリルと可愛さが入り混じった映画


 韓国映画や韓国文学から、
韓国は家族の愛というものを
とても大切にしているように感じます。
この映画にも家族愛というものが、織り込まれています。



 この映画のポイントを3つまとめますと、



1 探偵ならぬ暗殺者?



 探偵ホン・ギルドンは暗殺者?探偵?どちらなの?と思ってしまう
くらい人を倒します。
事件解決率は99%だそうで、目は鋭く、暗い過去を持っています。
幼い頃、母親を目の前で殺害され、
恐れという感情を失っています。
ホン・ギルドンというキャラクターは、
韓国ではおなじみのようです。
今回は、少しアレンジしているみたいですね。


 で、このホン・ギルドン役はイ・ジェフンさんなんですけども、
かっこいい〜!
このさっぱりしたお顔!素敵でした。
映画「建築学概論」の演技も評価されてるようです。
ラブストーリーはほとんど観ないのですが、これは観てみたいですね。



2 復讐劇


復讐するように、
と命果てる母親に言われたホン・ギルドンは、
大人になっても悪夢を見続け、
母親を殺した犯人を20年も探しています。
母の仇を探しているうちに、
大きな組織にも関わってしまうようになります。
そして、過去の真相にもたどり着きます。
戦闘シーンもあります。
でも体力よりも頭脳を使うホン・ギルドンです。



3 子役


 この映画が他の復讐劇と何が違うかと言ったら、この子役たちです。
冷酷な探偵の復讐劇なのに、子供たちがメイン脇役として周りを固めます。
そして、スリルもあり、可愛さもありの、絶妙なハーモニーで
映画が進行します。
山奥で質素に暮らしていた子供たちという役柄なので、
純粋で可愛らしい。
ホン・ギルドンの変化は見どころでしょう。



 最近涙もろいので、参考にならないかもしれませんが、
わたしはうっと泣いてしまうシーンがありました。
探偵映画なので、もちろんどきどきひやひやもかなりありました。
性的なシーンや気持ち悪い場面はなかったです。
バランスよく楽しめる映画だと思います。





気になった方はぜひ観てみてくださいね。

いいなと思ったら応援しよう!

紅きゆこ
雨が降る日もあれば晴れの日もある 映画や本はあなたを普通でいることの幸せを教えてくれますよ 今日の出会いに感謝!

この記事が参加している募集