映画「善き男の10日間」10Days of a Good manひと味ちがうトルコの傑作サスペンス
母親から行方不明の青年を探す依頼を受けた
探偵サディクの10日間の物語です。
サディクの意味は“忠誠”だそうです。
複雑に絡み合う青年の行方不明事件により、
サディクは危ない綱渡りのような
調査をすることになります。
「善き男の10日間」
10Days of a Good man
Iyi Adamın 10 Gunu
監督 ウルチ・バイラクタル
(2023年3月 トルコ Netflix)
M・エロールの同名小説が原作ということですが、
日本では出版されてないようです。
トルコ映画だから、やっぱりないか・・・。
トルコ映画は多分初めてだったのですが、
結構面白くて驚きました。
他にトルコ映画のミステリーで
「憎しみの最果てに」や
「ママ、誰から逃げていたの?」などあり、
こちらも面白そうでした。
他にもトルコ映画で歴史ものや恋愛ものなどもありました。
本作を観て驚いたのですが、
トルコの女優さんは
とにかくすごい美人が多いので
恋愛ものは特にうっとり出来そうですね。
恋愛映画で気になったのは、
「恋愛アドバイザーにおまかせ!」です。
すごくハッピーな感じで楽しそうでした。
この映画を3つのポイントでまとめますと、
① 善き男サディク
弁護士だったのに罪に問われ、
6年5ヶ月の刑期を終えた今は
探偵をしているサディク。
隣人に可愛い売春婦がいて、
“おじさん”と呼ばれ、慕われています。
1日に2回も善い人、と言われたサディクは
どんな10日間を過ごすのでしょうか?
② サディクの元妻
サディクの元妻レザン・アカクラタは、
成功した美女として雑誌にも載っています。
サディクは傷つけられましたが、
まだ愛してもいます。
そしらぬふりでまた近づいてくるレザンに
サディクはどう対応するのでしょうか?
③ 事件の真相は?
母親いわく“小鳥”のようなテヴフィクが、
どこに消えたのか?
テヴフィクの双子の妹に、
“小鳥”という表現には
鼻で笑われます。
事件は解決できるのでしょうか?
撮り方やストーリーが
大変面白かったので、
ウルチ・バイラクタル監督の他の作品を探しましたが、
情報が見つかりませんでした。
ただ、8月18日から
「悪しき男の10日間」が配信予定だそうです!
続編が楽しみです!
えー?今度は悪い男になっちゃうの?
面白そうです笑。
気になった方は是非観てください〜!