映画「交渉人」は無茶だけど応援したくなる
交渉人として活躍していた
刑事ダニー(サミュエル・L・ジャクソン)。
ある日同じく刑事で親友のネイサンに、
横領事件の相談をされます。
翌日ネイサンが殺害され、
ダニーが犯人にされてしまいます。
有罪確定の冤罪をかけられたダニーは、
大胆な行動に出ます。
作中でポケベル出てきたんですよ。
若い人たちは、これなんだろな?と思うのかなぁと思って
観てました。笑
この映画を3つのポイントでまとめますと、
1 交渉人たち
犯人と交渉をしてきた刑事ダニーが犯人側に。
ルールや手管はお見通しです。
警察の仲間内に真犯人がいるのでは?と考えるダニーが、
交渉人として指名するのが、
違う署の交渉人刑事、クリス・セイビアン(ケヴィン・スペイシー)です。
メインはこの交渉人のふたりです。
2 疑わしい警察の仲間たち
ネイサンが警察関係者を疑っていたこと、
そして殺害されたこと。
ダニーがあっという間に冤罪をかけられたこともあり、
ストーリーが進むにつれてさらに、
警察の仲間たちが怪しく見えてきます。
3 贅沢な配役
サミュエル・L・ジャクソンさんや
ケヴィン・スペイシーさんはもちろん豪華ですが、
それ以外にも今有名な方がたくさん出ています。
すぐ死んでしまったネイサンはポール・ギルフォイルさん。
「CSI科学捜査班」ではおなじみの方です。
「12モンキーズ」や「ワールド・ウォーZ」に出演している
デヴィッド・モースさん。
映画やドラマでよく見る顔のロン・リフキンさん、
ジョン・スペンサーさん。
人質役にはエミー賞主演男優賞を受賞したことのある
ポール・ジアマッティさん。
そして、びっくりしたのがドラマ「アンダー・ザ・ドーム」で
存在感がすごかったビック・ジム役のディーン・ノリスさんが、
重要な役でしたが、見逃してしまうくらいすこーししか
映ってる時間がありませんでした。
海外ドラマや映画好きな人には、よく見る俳優の若い頃が見れて
それも楽しめそうですよね。
20年前くらいに一度観てましたが、楽しめました。
なんで今撃たれないの?とか
そんなうまいこといくのかしら?とか
そういうところはちょいちょいありましたが、
やっぱり映画はそうでないと、というところでしょうか。
気になった方はぜひ観てみてくださいね。