西洋医学の限界
激痛や視力低下などに悩まされながら、西洋医学に頼る毎日の中で、ふと、東洋医学に目を向けてしまう時があります。
というのも、痛い痛いと思う箇所を自分で撫でていたら痛みがマシになったり、家族にさすってもらったら安心して眠れたりすることに、西洋医学だけでは解明できないことがあるのではないかと感じるからです。東洋医学では施術を、手や針で行い、薬は人の手で煎じたものが大昔から使用されてきました。
鍼灸、整体、漢方薬など、様々な人の手が入った治療が今も多くありますが、残念なことに保険適用にならないことが殆どというのが事実です。
私のように難病やサポート対象にはならない病気の者には、パーキンソン症候群でもどの関連の病気なのかを解明するための脳検査などは高額になります。また、調べても調べても病名もわからず、対症療法の薬に頼っていると、薬の飲み過ぎで身体がおかしくなりそうな感覚にさらされます。それでなくても私は薬に弱く、少量で副作用に悩まされるため、何とか策はないかと考えるのですが、そこは患者の専門外。先生に頼るしかありません。
もっと様々な道があれば...痛みが酷い時は特に、そんなことばかり考えてしまいます。