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コーヒーを楽しく味わおう

こんばんは。
本日はよりコーヒーを楽しむためのポイントを紹介します!

コーヒーを口に運ぶ時の喜びや感動が増すこと間違いなしです!ぜひ試してみてください。


コーヒーの味を知る


コーヒーをより楽しむために、味わいの表現方法を知っておくと便利です。
まずはどういったものがあるのかお伝えしましょう。以下9つが挙げられます。

  1. フレグランス

  2. アロマ

  3. フレーバー

  4. アフターテイスト

  5. アシディティ

  6. ボディ

  7. クリーンカップ

  8. バランス

  9. スウィートネス

厳密に言うともう少しあるのですが今回は割愛します。

簡単にひとつずつ説明していきます。

・フレグランス

これは粉を挽いた時の香りを指します。
直接味わいに影響するわけではありませんが、ロースターによっては嗅がせてくれるところがあったりもします。華やかな香りやスパイシーな香りと豆の個性が出る香りを堪能させてくれます。これを知っておくと間違いなくコーヒーをより楽しめます。

・アロマ

コーヒーの抽出液の香りを指します。これはフレグランスよりも身近ですね。コーヒーの香りを嗅いでからカップに口を運ぶ人も少なくないはず。

・フレーバー

液体を口に含んだ時の口に含んだときの鼻や口に抜ける風味を指します。
最近ではロースターでこれが書かれたカードを渡してくれたりするので、ブラインドでどんなフレーバーか当てたり、収集して見るのも楽しいかも。


SCA公式より

これはフレーバーホイールと言って味わいや香りを円形に並べたツールでコーヒー以外の食品分野でも見受けられます。
写真はコーヒー用で、以前SCAA(現在のSCA)が出していたものです。

これはあくまでこういうものがある、という程度にと℃またおいていい気がしてます。各ロースターて味の表現が変わるため、このフレーバーホイール上にはない味で表現していることは多々あります。
ただ知識としてフレーバーの概念を知っていると「なるほどなるほど、確かに~っぽい味するね!」といった具合に複雑なフレーバーの中で知覚できる味が多くなりとっても楽しいです。

アフターテイスト

液体を口に含んだ後の余韻のこと。
他の項目と複合的なため、「アフターで〜のようなフレーバー」だったり「じんわりと優しい甘さが続くロングアフター」というような表現がある。

アシディティ

酸味のこと。また、その強度や質。

ボディ

コーヒーを口に含んだ時の粘性。またその強弱。コーヒーでは「マウスフィール」と呼ばれることも多いです。

クリーンカップ

欠点や雑味がないことの評価。綺麗な味。
COEではクリーンカップの特典が高いと全体的に評価が高い印象。

スウィートネス

甘さのこと。

バランス

フレーバー、アシディティ、ボディのバランス。
個人的にはここは結構大事。というのも結局このバランスこそが自分の好みの味を知るのに近道だからだ。


たくさんあるけど1つずつでいい


たくさん書き連ねてきましたが、いきなり全てを知覚して停止ティングできる人なんていません。なので「今日はフレーバーに注目して飲んでみる」「今は甘さだけを意識してみる」とか少しずつ意識してわかる様になればいいと思います。
「これ、すごくレモンを感じるな…」と思って豆の解説を見たときにフレーバーにレモンと書いてあったりしたときは嬉しいものですよ。

いつかこれらの各セクションの細かい話なんかもしたいなと思いますが今日はここまで!

ご覧いただきありがとうございました!
良い夜を。



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