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お気に入りインテリア雑貨[1] lifart(リファート)のソイキャンドル。

今日からシリーズで、わが家のお気に入りインテリア・雑貨について書いていきます。

別に何がすごいわけではないけど、私なりにこだわって考えて買ったり飾ったりして、楽しんでいる雑貨やインテリアたち。

家の中をあれこれ公開するのは恥ずかしいので、小物やピンポイントの家具やコーナー中心に紹介しつつ、今後の展望をまとめたいなと。(もちろん大事なのは展望のほう)

第一回目の今日はlifart(リファート)さんのソイキャンドル。


体調不良を機にキャンドルを使い始めた。

キャンドルを使いはじめたのは、10年ほど前に体調を崩したこところのこと。

その不調はすぐに回復したけど、元気になったあとも、体調を整えることの一貫としてストレスを溜めないことやメンタルを整えることに注力していて。

当時はまだ一般的ではなかったけど、今から考えるとそれは「自律神経」との対峙だったように思う。呼吸とかマインドフルネスとか、自然音BGMとかちょっとスピリチュアルなものを暮らしに取り入れ始めたのも、このころ。

そういう流れで「寝る前にキャンドルを炊くとリラックスできる」とどこかの本で読んで、キャンドルを買うようになった。

キャンドルなんて、おしゃれ女子のやることで、自分には縁が無いものだと思っていたが、とにかく、気分が穏やかになるのが嬉しくて。ちょっとずつその魅力にハマっていった。

キャンドルのリラックス効果は「炎のゆらぎ」×「香り」

あとで調べたら、アロマキャンドルのリラックス効果というのは、炎の「ゆらぎ」と嗅覚という2つの効能から成っていることがわかった。

●炎の効能

1/fゆらぎに触れると、リラックス時の脳波であるα波が増えることが判明しています。代表的な例としては、小川のせせらぎや木の年輪、木目の間隔など自然のものが、1/fゆらぎを持っているのだそうです。
そして、ゆらゆらと揺れる炎の波形にもまた1/fゆらぎが含まれているため、私たちはただぼんやりと火を見つめているだけで、不思議と安らいだ気持ちになってくるのです。

https://studyhacker.net/bonfire_therapy

●香りの効能

五感の中で唯一脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。

日本アロマ環境協会 公式サイトより

当時すでにアロマオイルも愛用していたので

「炎×アロマ=アロマキャンドル最高」

という公式ができ上がり、たちまちキャンドル愛用者になっていったというわけです。

初めて買った「ちゃんとした」キャンドル。

使っているうちにわかったことですが、私はキャンドルに含まれる化学物質に反応するタイプらしく、長くつけているとその化学的な香りで気分が悪くなったり、喉が痛くなったりするので、ソイワックスを使ったキャンドルを探していた。

しかしこれが意外と見つからなくて。

ソイワックスを含んでいるものはあってもソイワックス100%というのがなかなかなかったし(今より少なかったと思う)、やっとあったと思ったらすごく高かったり好みの香りがなかったりして、なかなかお気に入りのキャンドルを見つけられずにいた。

そんなとき代官山のショップで出会ったのがこのlifartさんのソイワックスキャンドル。

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この白くてシンプルなたたずまいが、見るからにナチュラル。明らかに、工場で大量生産してなさそう笑。手づくりの温かみがあるんだけど、ラベルの文字がオシャレで見た目のバランスもよい。香りも気に入ったし、ポップには「100%植物性ソイワックス」の文字。

これだ。

価格を見たら、3,000円弱(当時は2300円+税ぐらいだったような)で決して安くはなかったけど、それでも探していた条件のなかではお安いほうだったし、何より私はこの見た目が直感的にかなり気に入ったので、勇気を出して試しに1つだけ買ってみた。

あとで調べたら、香りの部分には植物性じゃないものも含まれるらしいが、実際につかってみても喉は痛くならなかったし、とにかく漂う空気に科学的な香りがまったくなくて、優しくて優しくて、、、それまでに使っていたものとは全然ちがった。

そしてなんと、めちゃくちゃ長時間持ちする。

コンパクトなこの瓶1つでなんと、40〜50時間。1日30分〜1時間、毎日つかっても2ヶ月。そうなったらこの価格もぜんぜん安い。

そして何よりこの瓶のフォルムといい、このラベルといいこの文字といい!!!!

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とにかく見た目がめちゃくちゃ好み。シンプルに真っ白なのもいい。

瓶にフタがついてるのも良かった。私はキャンドルの表面にホコリが溜まるのが苦手だったし、消したいときはフタをさっと被せたら消せる手軽さも気に入った。

※最近は紐をロウにつけて消すと煙が出ないと知ってそうやってます

そうやってこのlifartさんのキャンドルは、私が初めて買った「ちゃんとしたキャンドル」として、その後ながく愛用することになるお気に入り雑貨となったのでした。

長野県松本市の雑貨店「lifart」のフレグランスソイワックスキャンドル。

このlifartさんという雑貨店の実店舗は、じつは長野県松本市にある。

代官山で一つだけ買ったあと、「また買えばいい」と軽く考えて瓶をすぐに捨ててしまったのだが、買ったお店がポップアップ(期間限定)ショップで、そのままブランド名すらわからなっていまった私は、何年もこのキャンドルを買えずにいた。

が、なんとそれから5年後。松本に旅行にいったとき、偶然lifartさんの実店舗にふと立ち寄り、奇跡の再会を果たしたのだった!

あまりにうれしくて店舗の裏から在庫を出してきてもらってまで買いだめした私だったが笑、ネット通販もあるということで、ちょこちょこ買いながら愛用しています。

松本で、東京で購入できるお店を確認したらToday's Specialさんで取り扱いがあるのだと知った。

私は実店舗では見かけたことがないですが、ある店舗もあるかもしれませんので、お近くToday's Specialさんがある方はぜひチェックしてみてください。

私は柑橘系の匂いが大好きで「mixed citrus」を愛用していて、この香りが公式さんにしかないので、そちらでまとめ買いしています。たまに気分を変えたいので、1つだけ別の香りも追加して。

あぁ。ほしい。。。(家にある)

【参考】Marks&WEBのキャンドル

じつはマークスアンドウェブに、精油もすべて100%植物性というキャンドルが売っています。

柑橘好きとして「マンダリン」が大好きで愛用していました。

が、こちら炎がけっこう大きいからか、エアコンなどで炎が斜めになって、けっこうな確率で最後にロウがたくさん残ってしまう。

レフィルがあるのは便利なんですが、使い終わるたびに残ったロウを掃除しないといけなくて、使うのがだんだん億劫になっていきました。

でもこの香りもとても好きだったんだよなぁ。

価格がお手頃だし、なんせマークスアンドウェブは店舗が多いから、あちこちで手軽に買えるのが非常にありがたい。。

ってことで、これを機にまた買っちゃおうかな。

【まとめ&余談】あらためて見直したい夜の過ごし方。

お気に入りのキャンドルのことをお話しました。

実際には最近忘れかけていたので(おい)、これを機に引っ張り出して夜のリラックスタイムに使っています。

キャンドルに出合ったころ、寝る前にキャンドル炊いてほっこりするのがほぼ日課だったけど、いろんなことを経て、韓ドラとかYouTube見ながら寝落ち、、、みたいなことになってる現在。苦笑

キャンドル使う前にも、アメリカの海外ドラマやエンタメを明け方まで見ていた時期があって、その時間が私の夢や英語力を育ててくれたし、現在もコンテンツを変えた「夜中のエンタメ」が、私のあらたな夢や韓国語力を育ててはいるから笑、どっちがいいとか悪いとか、そういう話ではないのだけれど。

ただ単純にここのところ睡眠の質が悪さを感じているし、翌日のコンディションにも影響している気がするから、寝る前の過ごし方を改善してみようという試み。

歳を重ねていくほどに健康第一。自分の暮らしを整える選択肢はつねに持っておきたい。そして今は軸足をそこにしておくことがバランスが良くなる気がしてる。

と、最後にうだうだ言いましたが、とにかくキャンドルは夜のリラックスタイムに最適のおすすめ雑貨です。火の元の取り扱いには十分注意して、ぜひ一度使ってみてくださいね。


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