統計検定準1級過去問の解説(2018年, 85%合格レベル)
統計検定準1級過去問のまとめ
自己紹介
QC検定1級, 統計検定2級を持っています。現在は統計検定準1級の合格を目指しています。統計準1級の過去問に取り組んでいます。復習をかねて自分なりの解答を共有します。※解答のみで問題は載せません。
所感
2018年は問1,2,3(2),4〜6,10〜12は正解できる問題だと思いました。+αで問7,問8(1),(2),問9も十分解ける問題です。29/34=85%で余裕を持って合格できます。今回は+αの問題を解説します。
解説
問7(1)
求めるのはウォード法でのクラスター間の定義である。
定義より2つのクラスターの偏差平方和と、結合した後のクラスター内の偏差平方和との差の絶対値の平方根である。
(2)
求めるのはA,B,Cの3人と回答(ア),(イ),(ウ)の組み合わせとして適切なものである。

(3)
求めるのは適切な主成分負荷量のマップである。
座標を読み取ると適切なものは④となる。
問8(1)
求めるのは偏自己相関係数のブロットである。
AR(1)モデルなのでラグ1のみで有意である。したがって適切なものは②となる。
(2)
求めるのはutの分散(σu)²である。

(3)
難しいため省略。
問9(1)
求めるのはクロス集計表の値をa倍にしたときχ²統計量, P値, クラーメルの連関係数の関係である。

(2)
求めるのは適切な選択肢である。

(3)
簡単のため省略。
問題文が掲載されている書籍
Amazonのアソシエイトとして、このアカウントは適格販売により収入を得ています。