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2024.12 Monthly Report
コンフィデンス・インターワークス IR担当です。
2024年最後の投稿となりました。仕事納め当日を、体調万全で過ごすことができました。冬の足音が日を追うごとに迫ってくるようにも感じるこの季節。最後まで気持ちを引き締めて、お伝えさせていただきます!
2024年12月のラインナップはこちらです!
1.神戸投資勉強会
2024年12日21日、キリン様 主催「神戸投資勉強会 in東京 2日目」に、代表取締役社長 澤岻、取締役CFO 永井が登壇いたしました。
トビラシステムズ 様、トリドリ 様、INFORICH 様、yutori 様、計5社の参加で、100名の会場があっという間に埋まってしまうほど、大盛況な会でした。
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■Q&A
当日いただいたご質問を一部ご紹介いたします。
Q.
事業ポートフォリオの多角化について説明がありましたが、主力はゲーム・エンタメ業界特化型の派遣事業という認識で合っていますでしょうか?
A.
主力事業に位置付けております。現在、ゲーム業界の成長が全体的に軟調になっており、各社の採用意欲減退などを背景に人材派遣事業が苦戦しております。一方、全てのデータを集められているわけではございませんが、クライアントへのヒアリング等は密に行っており、ゲーム業界向け派遣事業を提供する各社と比較をしても、当社シェア自体は落ちていないものと想定しております。
Q.
クライアント属性はどのようになっていますでしょうか?家庭用・モバイル、どちらが多いのでしょうか?
A.
有価証券報告書において、主な取引先として挙げておりますのは、Cygames社、バンダイナムコスタジオ社、セガ社ですが、ゲーム業界内で網羅的なお取引を行っております。
Q.
各社で賃上げも盛んになる中、派遣の契約単価を上げることは難しいのでしょうか?
A.
過去と比較しますと交渉させていただきやすくなったものの、依然として難しいクライアント様も一定するいる状況は現状でございます。従業員の満足度にも影響する点ですので、LTVも意識しながら、引き続き交渉を続けてまいります。
Q.
決算説明資料の派遣事業KPIにおいて、稼働率は高いものの、稼働人員数が減少している要因は何でしょうか?
A.
稼働人員数の減少は、ゲーム業界の成長が全体的に軟調になっていることで契約終了となったことに伴う退職、またクライアントの社員になっていく方もいらっしゃることにより減少しているものです。理想は当該状況を上回る形で新規や契約更新にて稼働人数を右肩上がりさせることかと思いますが、市況の影響もあり、現状足踏みしている状況です。
他方、フリーランスニーズも増えてきており、グループ全体での稼働人数が大きく落ち込むことは考えておりません。また、抱えている人員の稼働率は引き続き高水準を継続できるよう意識してまいります。
Q.
営業利益率が、他社と比べて高い水準である理由を教えてください。
A.
人材派遣事業においては、人件費、家賃、採用広告費がコストの内の多くの比率を占めますが、ゲーム・エンタメ業界にターゲットを絞り込み、マス広告をあまり使わず集中的に求職者を集めることで、採用広告費を最適化し、結果として、1人当たりの採用単価を低く抑えられている点は、業界特化型の大きなメリットと考えております。また、採用した人材の仕事を途切れさせないための営業努力などにより、比較的長期間働いていただいておりますので、採用コストも十分に回収可能です。加えて、内部のオペレーションに関しても、成長投資の回収スピードなどを厳格に管理することで、高い営業利益率の水準を維持できていると考えております。
Q.
実際に、人材紹介事業の転職コンサルタントと面談したことがあり、魅力的な求人を多く紹介いただきました。クライアントとの関係性はどのように築いてきたのでしょうか?
A.
旧インターワークスが多くを占める事業ですが、企業専任のコンサルタントが、両面型で求人・求職者のマッチングを行うため、クライアント企業様との関係値の積み重ねであると考えております。
Q.
派遣事業は都度単価交渉が必要になるものの、人材紹介事業は採用フィーであるため、価格交渉の必要はないのでしょうか?転職市場にも伸びしろを感じておりますが、どのような見込みでしょうか?
A.
入社が決まった方の年収から一定のパーセンテージで手数料をいただくため、派遣事業よりは価格を上げやすいビジネスであると感じております。他方、派遣事業のようなストック型のビジネスモデルではなく、マッチングの難易度も高いため、需給を的確に掴む努力が必要です。
Q.
高配当を目指す理由はどのような点でしょうか?
A.
人材ビジネスは比較的投資の回収スピードが速いビジネスモデルですので、成長投資を行いつつも、配当性向30%超、(中期的な目標として)DOE10%超をひとつの指標とし、応援いただいている株主の皆さんにきちんと還元を行っていく方針です。
当日の資料は、下記にて公開しておりますので、ご参照ください。
■ 説明資料
■ アーカイブ動画
2.Web3業界の働き方調査 レポート公開
Web3企業へのキャリアマッチングを支援する、当社 子会社のプロタゴニストと、Web3のリスキリングプログラムを提供するInstitution for a Global Society社(4265)が、Web3業界の魅力や働き方の特徴を明らかにし、多くの人に関心を持ってもらうための調査を実施しました。
ご参照いただければと思います。
3.今後のIRスケジュール
2025年3月期 第3四半期決算発表は、2月10日(月)15:30を予定しております。
また、来年1月17日(金)~18日(土)に、東京ビッグサイトで開催される「第8回 資産運用EXPO【春】」に出展いたします。
【日 時】2025年1月17日(金)~18日(土)
10:00~18:00
【会 場】東京ビッグサイト 南展示棟 1・2ホール
(東京都江東区有明3丁目11−1)
【入場料】無料(事前登録が必要です)
当日は展示ブースにて、個別の会社説明・質疑応答を終日行います。
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また、18 日(土)13:25~13:50は、代表取締役社長 澤岻がセミナー会場にて会社説明会を行います。
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この機会に、個人投資家の皆様に当社への関心とご理解を深めていただければと考えております。
4.IRに関するお問い合わせ
決算に関するご質問や、IRの取り組みについてのご意見・ご感想などは、株式会社コンフィデンス・インターワークス IR担当(ir@ciw.jp)または、下記の問い合わせフォームよりお願いいたします。
▼IRに関するお問い合わせ
5.編集後記
2024年最後のIR note マガジン更新。
皆さまからのスキ♡や、Xでのコメントなどを励みに、今年は22本の記事を掲載することができました。
月に1度のMonthly Reportに加え、四半期決算速報や補足説明、業績予想の考え方など、なるべく皆さんの疑問にお答えできるよう、発信を心がけてまいりました。
また、今月は、IR系 Advent Calendar 2024 にて、11日目の記事を書かせていただきました。
皆さんの記事もすべて読ませていただき、改めて今後も皆さんと切磋琢磨しながらIRという仕事に向き合っていければと思います。
企画いただいたシゲマツさん、ありがとうございました!
今年 2024年の干支”辰”は、「振るう」という文字に由来しており、陽の気が動いて万物が振動することで草木が成長し、形が整う年だといわれています。
振り返ってみますと、昨年のインターワークスとの合併から1年4ヶ月が経過。社内では、合併当初飛び交っていた「旧コンフィデンス」「旧インターワークス」といった言葉を耳にする機会も徐々に少なくなり、1つの会社に形を成してきているように感じております。
辰巳天井という相場格言も至るところで耳にいたしますが、持続的な成長で、皆さまに長期的に応援いただけるよう、努めてまいります。
コンフィデンス・インターワークスでは、2024年12月28日(土)から2025年1月5日(日)が年末年始休業期間となります。
休業期間中いただきましたIRに関するお問い合わせは、お休み明けに順次ご対応させていただきます。皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
2024年も大変お世話になり、ありがとうございました!
皆さま、良いお年をお迎えください🎍