スポーツは教育に活用できるのか
※知識も経験も半端な僕の思考記録的なnoteです。正解じゃないので参考になるかどうかは各々でご判断ください。
「スポーツで礼儀を教えます」
「サッカーで人間性を養います」
など… サッカーを教材に教育をする、という場面を見ることがあります。
僕は、それ自体は良いと思っています。
スポーツにはその要素も多くあると思うし、
礼儀を重んじる日本らしいスポーツ文化になるとも感じます。
でも、スポーツを”教育の一部”と考えてしまうと
なんだか違和感を感じます。
基本的にスポーツの目的は、
「楽しむ」「気晴らし」「心の休息」
だと思っています。
一方で教育の目的は、
「人格の完成」「教養を養う」「国として統一性や水準の維持」
なんだと思います。
スポーツは教育のために存在していないけど、
スポーツをすることで自然と学べる教育は多くある。
スポーツはスポーツでしかない、
ということを理解する必要があるなあと最近考えています。
なので、ぜひ日本には、
スポーツを全身全霊で楽しむ環境整備と
充実した経験を与えられる指導者の育成に
これからも期待したい!
そして、スポーツを通してどんなアスリートを育成するのか、
日本が目指すアスリートの定義を作って、スポーツごと、クラブごとに色を出してもらう、
とすれば一体感が出て面白いんじゃないかなと思っています。
そうすれば、スポーツを通じた教育も、方向性が統一されるかもしれないと思ってます。
スポーツはスポーツ。
教育は教育。
分けて考えるんだけど、相互性はある。
以上、夢物語でした。
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