#31:noteをはじめて1ヶ月
1ヶ月経過
noteを始めて1ヶ月が経った。(正確には1ヶ月ぴったりではなく、やや経過している)
1ヶ月というのは何か結論を出すに十分な期間とは言えないのだが、感じたことや発見事項を記録しておきたいと思う。
よかったこと
良かったことは明確にある。高校卒業から大学生にかけてはmixi日記を使って日々文章を書いていたが、途中からTwitter(現X)中心になってしまい、断片的なテーマについて断片的な文章を綴るというのが僕のSNSのあり方となってしまった。
何かについて文章で説明をつくす習慣が失われてしまって、大喜利っぽさや、短文ならではのカジュアルさを追求してしまっていた。もちろんそれはそれで良さがあるが。
スリランカの旅行記は総文字数が10,000字を超えたし、長いnoteは1記事で2,000字を超えている。こういう「塊」の文章を書く習慣を取り戻せたことがとても嬉しい。
よくなかったこと
敢えてよくなかったと挙げるなら、という話でしかないが、夕方ぐらいから「今日は何書こう」とソワソワするようになってしまった。
始めたてなので少しエンジンをかけて書いていたが、「日々更新する」というこだわりは特に必要ないように思える。
これまでの記事のカテゴリ別分析
30も記事を書いてみると、自分の記事の何がウケるのか、自分が何を書きたいのか、その傾向が見えてきた。
公認会計士試験関係
非常に予想外だったが、公認会計士試験関係の記事は大きなアクセスを集める。資格試験というのはnoteの世界でも一大コンテンツであることが分かった。
東大入試と公認会計士試験の比較記事はXでも拡散され、多くの人に呼んでいただくきっかけとなった。
ただ、僕がこれをメインテーマにすることはないと思う。僕は確かに公認会計士試験を突破しているが、それはあくまで過去の話であって現在の受験生にアドバイスできることはほとんどない。受験生各位におかれても、どこの馬の骨とも知らぬブロガーより、予備校の先生を信頼したほうが良いはずだ。
試験にまつわるおもしろいエピソードのようなものを書くことはあるだろうが、公認会計士試験についてのアドバイスや受験対策をnoteのテーマにすることはない。
トレンド関係
「楽天SCHD」や「心のリハビリ」という投稿もアクセス数は比較的多かった。前者は最近話題となっている投資信託商品で、後者は光浦靖子さんに関する記事を受けて書いたものだった。
トレンドになっているものを書きXに載せると、そのワードに引っかかる人が多いのだろうか。ただ、これはある程度自分の琴線に触れる内容かつタイムリーである必要があり、日々狙うことは難しく感じる。
なお、楽天SCHDの記事に関しては、アクセス数は多かったものの「個人的には買わない」と書いたからか、いいね数は非常に残念な結果に終わった笑。
旅行・登山関係
スリランカ旅行記が思ったより好評だった。コメントももらえ、アクセス数に対するいいね比率は全体を通じて高い。また例えばスリランカ旅行記だと、スリランカ旅行に興味を持った方が行きつきやすいので、薄く長く読まれる傾向にありそうだ。
個人的にも旅行や登山の記録をしておきたいので、ぜひ機会のある度に更新したい。
探究学習関係
「探究学習」などと言ってしまっていいのか、消費者物価指数や雇用統計など、個人的に勉強したことをまとめた投稿もした。これは経済や金融について、自分の知識をブラッシュアップする目的がある。
個人的には、やってて一番楽しいのはこのカテゴリだ。ただ、アクセス数やいいね比率といった成績を考えると、このカテゴリが一番芳しくない笑。
この記事は書くのに割と労力を割いたが、いいね数は3。なかなか残念である。弱小感がすごい。
とはいえ、たった1ヶ月で結論を出すことも時期尚早なので、細く長く続けてみることにする。その中でより読んでもらえるための改善策も見つかるかもしれない。
また、おそらく僕のコンテンツの中で収益化できるとすればこのカテゴリだ。自分の学習プロセスを提供して、何か新しい知見を得られたと感じた方に少額を払ってもらうということも考えている。
まとめ
始めてみたnote生活を思いのほか楽しめている。とりあえず続けてみよう、まずはそこから。