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CITIZENの強み vol.2 ~美の追求~

こんにちは!シチズン時計 採用担当の梅山です。

時計にとって「美」は不可欠な要素。アクセサリーやおしゃれアイテムとして身に着ける人も多いため、デザイン性も大切になってきます。

今回は、シチズンが追求する 時計の「美」についてご紹介します。

シチズンの考える「美」 

腕時計には、時を知らせるという機能以外にも、さまざまな魅力があります。身に着けることで、自分の気持ちを引き締める、誰かの想いに寄り添う、自らの個性を表す…。シチズンはデザインによって、人と腕時計の関わりを感じさせる新たな価値を創り出してきました。

腕時計を身に着けている人に、どんな毎日を楽しんでもらうか。
シチズンでは、「腕時計とは、お客様とのインターフェイスである」という考え方があります。どんなにユニークで美しい見た目でも、身に着ける人が不快になる要素があっては意味がありません。着け心地、操作しやすさ、見やすさ、丈夫さ、軽さなど、あらゆる要素を徹底的に追求すること。身に着けるものだからこそのデザインを、いつも心がけています。

また、シチズン時計にはアテッサ、 クロスシー、エクシードなど様々なブランドがありますが、各々の個性や世界観にあったデザインを追求しています。
例えば、「美しさ。だけしか要らない。」というキャッチコピーが付いている Eco-Drive One は、たった 1.00mm のムーブメントで動く世界一薄い光発電の時計です。時計の本質を極め、「すべてを削ぎ落した引き算の美」を表現しています。

デザイナーの仕事

Eco-Drive One のスケッチ画

シチズンの社内にはもちろんデザイナーがいます。
ただし、デザイナーが 1 人でデザインを決めていくわけではありません。コンセプト等を決める商品企画者や、形に起こしていく エンジニアたちと知恵を出し合いながら時計を作っていきます。

若手デザイナーに時計のデザインをする魅力を尋ねてみました!

「時計は、機能とデザインを両立させるというのが非常に難しいですが、それが魅力だと感じています。限られた小さな空間を使って、その商品の世界観やコンセプトを、デザインで表現するというところにやりがいを感じます。これからも新たなデザインを生み出すための挑戦を続けていきます。」

デザインが生まれる場所

クリエイティブスペース

東京事業所にあるデザイン部門オフィス内の、クリエイティブスペースをご紹介します!

広々とした空間で、周囲には過去の時計モデルや、建築・インテリア・ファッションなどのデザイン関連の書籍や雑誌も置かれています。

商品企画者やエンジニアなど、他部門とのミーティングにもよく使用され、新たな時計が生み出されるための議論が、日々活発に行われています。

LIGHT is TIME

2018年、創業 100 周年を迎えた CITIZEN は、その喜びと感謝をより多くの方々と共有するために、イベントを企画しました。

100 年にわたり、新しい技術を腕時計にするために挑戦してきた歴史やマニュファクチュールの現場の映像や道具などが展示される中で、ひと際目を引いたのがインスタレーション展示『LIGHT is TIME』

この展示の制作には、構想から空間デザイン、施工にいたるまで、デザイン部門社員たちも携わっています。

私たちは、「光」をエネルギーに変えて「時」を刻むエコ・ ドライブという独自の技術を開発しています。「時間は光であり、光は時間である」。時間とは光です。光がなければ、時間は存在しません。『LIGHT is TIME』は光と時をひとつにする未来への挑戦なのです。

次回の記事もお楽しみに!


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