ゴミ拾いで自分の心情観察
拾っても拾っても、どんどん湧いてくる砂浜のプラスチックゴミたち。
かと思えば、
風で運ばれた砂で一夜にして
何もないまっさらなきれいな砂浜にもなる。
そんなビーチとプラスチックゴミとそれをザルでふるって拾っている自分を思うと、このプラスチックゴミですら、自然はお構いなしでこれまで同様の海の満ち欠けだったり、風が吹いたりを繰り返しているんだなあと。
ただ、その連綿なるフローにわたしたち人間が作ったプラスチックのゴミがのっかってるんだなあと。
虚しさや、申し訳なさ、自然の偉大さ、優雅さ、懐の深さ、人間浅はかさや自己満足などやら。
いろんな種類の感情や単語が、ざるを振るうごとに頭に湧いてきては消えていくのです。
このビーチ一面のゴミを拾ったとしても、その10cm下の層にはまた同じようなプラスチックゴミの層がある。
それが幾重にも重なっていて。
考え出したらキリがないので、ビーチクリーンはさっき挙げたようないろんな感情や単語に自分を晒し、地球環境や私を含めたわたしたち人類の営みについて、本当に今のままでいいの?と自分に問い続け、行動するモチベーションを保つためにちょこちょこやるようにしています。
それに晒されて、今の自分が感じる思いだったりを生活で実践したり、友人に話したり。
掃除もとっても大事だけど、この実践や話す。っていうことが一番大切な気がします。
ということで
みなさんも、ゴミ袋とトング、そしてもしあればざるを持ってビーチでもいいし、近くの公園や道路でもいいです。
ちょっとゴミ拾いしてみると
いろんな感情を感じることができて、ゴミ拾いビフォーアフターの自分の心情やらを観察してみると、とても面白いですよ。
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