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【参政党】吉野敏明さんの最後の演説(様々な問題の原因とその答えを説かれています)
何もかもが間違っている
「政治は悪い、憲法の問題、教育の問題、母子家庭の問題、食料自給率が低い」などと現代の日本社会は問題山積です。
参政党が「教育が大事」と再三訴え続けてきたから、だいぶ分かる人も理解する人も増えてきたが…
日々、臨床していると重病の患者さんと向き合う事が多く、皆「知らなかった」と仰っています。知らずに病気の原因となる行動をとっていたのです。
何故、正しい情報に気づけなかったのでしょうか?
それは、皆さんが「馬鹿」だったからです。
皆さんが「愚か」だったからです。
勿論、私もその1人です。
なぜ皆さんが「愚か」だったのか?
「皆さんが悪い」と言っているのでは無いのです。
何故、日本国民の皆が「愚か」になったのか?
その原因を考えてみましょう。
・情報が足りなかったからですか?
そんな事はありません。テレビでもネットでも啓発する情報は流布されています。
では、なぜその情報をキャッチできないのでしょうか?
それは、皆さんが「愚か」になっているからに他なりません。
では、何故日本人は「愚か」になってしまったのでしょうか?
それは、GHQが「日本人愚民化政策」をやったからです。
WGIP(War Guilt Information Program)といた指令で戦後に日本はGHQに統治されたからである。
1945年8月14日にポツダム宣言を受託し
同年8月15日に玉音放送で昭和天皇は国民に発表した。
それから6年8ヶ月後の1952年4月28日に日本は主権を回復した。
GHQはこの6年8ヶ月の間に東京、広島、長崎、沖縄で大虐殺を行ったアメリカ軍を正当化し、日本国民を愚民化させたのです。
問題が解決しない理由は3つに集約される
①時間がないから
②馬鹿だから
③やる気がない
時間がなかったのか?
主権回復後70年以上経っています。
つまり時間がなかった訳ではありません。
では、馬鹿だからですか?
日本人そのものは馬鹿ではありません。
日本人は元来とても聡明で民度が高い民族です。
それでは、やる気がないからですか?
皆さん知ってますよね?
憲法の問題、少子化問題、高齢化問題、病気が増えている、投票率が低い、いじめの問題など
何故知っているのに解決しないのか?
やる気がないからです。
では、何故やる気がないのか?
「愚か」「やる気がない」原因は?
結論…人間の年齢に「実年齢」「精神年齢」「魂年齢」がある事を忘れたからです。
「実年齢」とは?
何年生きているかです。太陽を周回した距離の事です。
地球という乗り物に乗って太陽の周りを一周すると一年です。
これは皆平等に歳を重ねていきます。
「精神年齢」とは?
社会の常識をどれだけちゃんと守れているかです。
幼少期に母親からの愛をどれだけ受け取っているかで大きく変わります。
精神年齢が低くと社会的マナーが守れなかったり、犯罪を犯してしまったりします。
「魂年齢」とは?
仏教で説明すると明瞭です。
この世は十界に別れており、魂の階級になっています。
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精神年齢が高くても、魂年齢がとても低く方もしばしば存在します。
逆に精神年齢が低くても「魂年齢」が高い人もいます。
最下層が「地獄界」
嫌な事があったら、キレたり、猟奇的な犯罪を犯したりする人です。
次が「餓鬼界」
収入が高くても、もっとお金が欲しい。地位や名誉が上がってもまだ出世したい。ブランド品が沢山欲しい。沢山の異性にモテたい。その様な欲に溺れた人です。この様な人は得てして高学歴や社会的地位の高い人に多い様です。(神谷宗幣さんの事を示唆しているのか?)
その次が「畜生界」
他人の話を聞かない人の事です。千と千尋の神隠しでは千尋の両親が豚になってしまい何を言ってもひたすらにご飯を食べていました。
(これは現代社会の国民の事を示唆しているのか?)
そして次が「修羅界」
〇〇が悪いと言って、何でも他人のせいにしている人です。(これは参政党の中で異なる意見を封殺しようとしている人の事を示唆しているのか?)
そして5番目が「人間界」
喜怒哀楽があり、尊さもあり、愚かさもある人です。
6番目が「天界」
欲望に満たされ、喜びに浸っている人です。害は無いものの生産性はありません。
この6つを総じて「六道」と呼びます。
さらにその上には「四聖の境地」があります。
1番上から
「仏界」
万人に対して「優しく」「愛する」事ができる人です。悪人に対してもです。また人以外の生命体や物に対して「優しく」「愛する」事ができる人です。
「菩薩界」
菩薩とは仏の化身で観音菩薩や地蔵菩薩などか代表的です。つまり困っている人が居たら何の見返りもなく率先して助けにいける人です。
「縁覚界」
縁を感じている人です。つまり十分に仏の心を理解しそうなろうとしている人です。
「声聞会」
仏の声が聞ける人の事です。声が聞こえるから悪い事はしないし良い行いをしよう思える人です。
人は必ず死にます。肉体が滅んでも魂はまた生まれ変わるとされています。魂のレベル「魂年齢」が高い方は来世でさらに魂が磨かれ成長します。
それでは、どうすれば日本国民の魂年齢は成長するのでしょうか?
食育の中に五育が包括されている
コンビニ弁当やファーストフードを食べても倫理観や道徳観はも湧かないのです。
お腹空いて、食欲で腹を満たしても、魂年齢は成長しません。
真の食育の中に教育が凝縮されているのです。
教育とは五育に分けられます。
「食育」「徳育」「体育」「才育」「知育」の5つです。
この中でまず「食育」を学ぶ事が大切です。
「食育」とは栄養素を理解するだけではありません。
例えば、エビフライを作ろうと思ったら、本当はエビを釣ってくるのがいいのですが、それは難しいので魚屋さんにブラックタイガーを買いに行きます。
勿論、冷凍エビではなく生きているエビです。
お店の人に美味しいエビの見分け方や調理のコツなんかを聞いて教えてもらうのです。
さらにレジでお金のやりとりをする、これらの事がまさに「知育」となります。
お店に行って、荷物を持って帰り、家で料理をすれば、たくさん歩くし体を動かす事になります。
それが「体育」となります。
買って帰った生きたブラックタイガーをタライに入れて塩を入れておくと砂を吐いたり、ウンチをしたりします。
そのあとはキレイに洗って、冷蔵庫に入れます。
おとなしくなったら、頭を落として背ワタを抜いて調理をします。
本当は揚げ物は健康に良くないですが、片栗粉と卵とパン粉を付けてエビフライを完成させます。
そうやって、生きているエビを調理していたら、頭の部分も自然と捨てるわけにいかないと思うはずです。
味噌汁の出汁にしてもいいし、庭の畑の肥料にしてもいいかと思います。
そうすると食べる前の「いただきます」の言葉にも
さらに深みが増します。命をいただきます。と深く感謝するはずです。
これらがまさに「徳育」となります。
こうやって、真の食育をする事で、料理が得意とか
買ってくるのが得意とか盛り付けが得意とか、何かしらの
自分の得意が見つかるかもしれません。これが「才育」です。
「食育」「徳育」「体育」「才育」「知育」
この順番で教育する事で魂のレベルが成長すると戦前は教育勅語で習っていました。
しかし戦後に教育勅語が廃止され、英数国理社で良い点数を取った人が評価され、高学歴の学校を目指して、高収入の会社に入る事が幸せであるといった教育になってしまいました。
田舎の有能な若者が都会に出て、外資系企業に就職して帰って来なくなってしまい、その人が頑張れば頑張る程に日本経済が悪くなる仕組みになってしまったのです。
我々は今こそ「徳」を積んで魂のレベルを上げなければなりません。
最後に
吉野敏明さんは街頭演説の際にいつも違う話をされます。
この街頭演説は参政党での最後街頭演説です。
この時、参政党は内部分裂が起こり、吉野敏明さんは党本部より悪者のレッテルを貼られ参政党から追い出されてしまったのです。
武田邦彦さんも党本部に運営の改善点を指摘したら同様に党本部より悪者のレッテルを貼られて、参政党から追い出されていました。
その事に付いて自身のYouTubeで批判をされていました。
参政党の内部分裂に対して、党本部に迎合する人や黙認する人、支持を辞めた人、批判する人、静かに去る人などがいた様です。
そんな中で吉野敏明さんは今こそ徳を積んで調和しようと説いたのです。
それも、直接的な表現ではなく、社会に対して説教した形で、参政党の党員や支持者に向けて仰っていた様に感じました。
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