✩ 文学夜話 ✩ 詩と小説の公募について思うこと(2)
前回の記事では詩の公募についてお話ししました(この記事も最終的には詩と関係があります)。
この記事では、小説の公募には時々応募したいけど、私はそれもそれほど積極的にはしないであろう理由(=公募の傾向と規定に合わせて小説を書きはしないであろう理由)と、私の考える代案、それと関連するメディアのお話をしたいと思います。
もちろん、公募に積極的でないというのは、私の場合はそうだということであって、他の人もそうした方が良いという主張ではまったくありません。プロの小説家になりたいという強い意志のある方は、受賞を狙って書くべきでしょう。
ただし、じゃあ、完全に私の個人的な話なのかというと、他の人にも当てはまる場合はあるかなと思います。例えば、実際に自分が受賞してデビューするのは難しいんじゃないかと感じている人、それに人生をかけるのはリスクが高すぎると感じている人などは、受賞しなかった場合の代案を一緒に考えてみる機会になるかもしれません。
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