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Cirの文学夜話

次の内容で月10回以上の投稿をします。 ①文学作品の事例を用いた心に響く文学的表現の探求 ②自分の各作品の背景となったエピソードと解説 ③作品を読んでもらうためにしている工夫(…
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#文学

✩ 文学夜話 ✩ AIに聞いてみた:音楽と文学を融合させて集客する方法は?

先日に続いて「AIに聞いてみた」シリーズ第二弾です。 私は音楽活動はしていないのですが、…

Cir
5か月前
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✩ 文学夜話 ✩ AIに聞いてみた:出版社からデビューしなくても文学で食べていける方…

ChatGPTをはじめとするAIの発展が目まぐるしいので、最近私もChatGPTによく質問をしています…

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Cir
5か月前
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【詩】ワープ

地下鉄の階段を 二段飛ばしで駆け上がる 蛍光灯の列が ワープみたい  まぶしさの中 笑顔が…

Cir
5か月前
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✩ 文学夜話 ✩ 好きな詩の紹介:ロベール・デスノス「サン・マルタン街の歌」

今日は私の好きな詩をご紹介します。ロベール・デスノスというフランスの詩人が残した「サン・…

Cir
5か月前
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✩ 文学夜話 ✩ 人生の意味と目標(2)

一年数ヵ月前にこのテーマでエッセイを書いたのですが(下のリンク)、その続きを書きたいと思…

Cir
6か月前
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【詩】少年

揺れる麦畑の 黄金の波間を 押し分けながら 追いかけている ひたむきに歩む まだ少年だった あ…

Cir
6か月前
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✩ 文学夜話 ✩ 文学的な政治経済の本:マルクス&エンゲルス『共産党宣言』

この記事ではマルクスとエンゲルスの著作『共産党宣言』を扱いますが、誤解のないようにまずはっきりと申し上げますと、私は共産主義的な発想をまったく支持していません。マルクスの議論から学べることも部分的にはありますが(疎外論など)、経済と政治の仕組みに関する説明に間違いが多く、したがってそれらの認識に基づく諸々の処方箋も誤りと考えます(きっぱり)。 しかしそれにもかかわらず、この度、彼らの書いた『共産党宣言』を取り上げようと思ったのはなぜか?  二つの理由があります。一つは、か

【詩】憎しみと悲しみの連鎖

そっちがこっちの10人を犠牲にしたから こっちはそっちの100人を犠牲にしてもいい そっちがこ…

Cir
6か月前
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【詩】信号を待ちながら(過去作)

道の向こう側 君が笑顔で手を振る 僕も笑って手を振る 青信号を待ちながら なんか照れくさいか…

Cir
6か月前
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【掌編小説】生贄

 こののどかな町の、のどかな学校の、のどかな日常は、月曜の朝、突然、そしていとも簡単に、…

Cir
7か月前
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✩ 文学夜話 ✩ ジャック・プレヴェールの詩と翻訳問題

以前、下の記事でも翻訳にまつわる問題について述べましたが、今回も翻訳の問題について述べた…

Cir
7か月前
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【詩】旅人

覗きこむと せせらぐ小川が 優しく微笑む そして歌う 暮れ方の恋 沈む陽に 孤独な旅人は 真っ…

Cir
7か月前
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✩ 文学夜話 ✩ 創作と本業の両立

今夜は、創作活動と本業の両立の方法について考えてみます。 創作活動とは別の仕事がある方の…

Cir
7か月前
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【詩】やさしい人(再掲)

君は泣いていた 君に辛いことがあったわけではない ぼくに辛いことがあって ぼくが泣いていたから 君は泣いたんだ ぼくの傷に触れて ぼくの痛みを感じ取って つい涙が出たんだ やさしい人 君は顔を歪ませて泣いていた うなだれたぼくの手を握って _____ 詩が良かったならスキをお願いします。😊 数ヵ月前に投稿した詩ですが、今回は以下の解説付きで再投稿しました。