新年だし!幻のコーヒーで運気上げとこ
幻のコーヒーと呼ばれ、最高級コーヒーに挙げられる『コピルアク』。
コーヒー愛に拍車がかかっていくに連れ、気になる存在ではあるものの、なかなか出会えずにいたコピルアク。
地元に帰省し立ち寄った珈琲店で、なんと!100g 3,980円で並んでいるのを見付けた。
なかなか良いお値段するなあ…まあ、新年だし!いっか!と、購入してみた。
衛生面が気になる方も多いのではないだろうか。
わたしもその1人だったため、調べてみた。
検疫通過に加えて加熱殺菌もしていると知ると、安心して挑戦できる。
以前、馴染みの珈琲屋さんから聞いた話では、
10年前までは野性味のある味わいだったけれど、よく売れるようになってからは人間が介入して、マンゴーなど意図的に美味しいフルーツを餌として与えるようになったから、味から野性味が抜けて飲みやすくなったんだよ。
ただ、飛び抜けて美味しい!という訳では無いから、気になるなら経験として飲んでみると良いと思うよ。
とのことだった。
味と香りへの期待値を下げつつ、中煎りのコピルアクをいざ飲んでみた。
インドネシアといえばマンデリン。
マンデリンは香りがよく、甘酸っぱさの中にゆっくりと苦味が広がるようなコーヒーだ。
コピルアクはジャコウネコの体内で発酵されているからか、より一層キャラメリゼのような芳ばしさを感じる。
焙煎度合いにもよるかもしれないが、酸味は少なく、甘い苦味がスッと口内を駆けていく。
雑味はなく、程よく爽やかで、飲みやすい。
ブラジルのブルボン種の味わいに近いように感じた。
馴染みの珈琲屋さんが話していたように、飛び抜けて美味しい!という訳では無かったが、新年1杯目にコピルアクを飲んだ!運付けたぞ!と自信に似た気持ちがホクホクと膨らみ満足した。
参考として引用させていただいた「最高級コーヒー豆ランキング」の記事で、ゾウの運コーヒーが紹介されていた。
ゾウかあ…集めるの大変そうだなあ。
ブラックアイボリーって名前が格好良すぎるし、価格がズバ抜けて高かった。
色んなコーヒーがあるもんだねえ。
今年も美味しいコーヒーと出会えますように。
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