ジョージアの新CMがエモい
テレビを観ていると、コーヒー好きの心を擽り、これまでのコーヒー時間に思いを巡らせたくなる、何とも"エモい"CMが目に留まった。
ジョージアといえば「眠気覚ましに!」「缶コーヒー!」「働く男性!」という印象が強く、
気分転換にコーヒーを飲みたい、缶コーヒーの後味が苦手な、女性のわたしは、正直なところジョージアをあまり飲んだことが無かった。
けれど、上記のCMを観て「ペットボトルもあるの?」「日常に溶け込んでるなあ」「ブラック以外も有るのね」「ロゴがお洒落になってる!」と親しみやすさを感じ、これまでの印象がガラッと変わった。
早速、ペットボトルの「THE ブラック」を飲んでみた。
苦手だった缶コーヒーの雑味が口に残る感じが殆ど無く、深煎りの心地良い香りがうっすらと鼻を掠めるような、飲みやすい味わいだった。
よく見ると、スペシャリティコーヒー専門店の猿田彦珈琲が監修しているとのこと。
安心と信頼の猿田彦珈琲、と思わず心の中で呟いた。
春頃に流れていた同じくジョージアのCMは、もっと感情に訴えかけてくる。
より、"エモい"。ので、ぜひ見てほしい。
― コーヒーを毎日のように飲み始めた留学中。
― 10年前初めて出来た恋人と、喫茶店で飲んだバターコーヒーのまろやかさ。
― 大学生の頃、初めてラテアートを出されてあまりの可愛さに悶えた。
― スタバのカスタマイズを調べては試し、好みの味に出会えた。(スターバックスラテ、ブレベミルク変更)
― 初めて珈琲専門店でコーヒー豆を買った緊張感と達成感。
― 自宅でコーヒーを淹れて、紙フィルターが破れた時の絶望感。
― 気合いを入れたくてコンビニでコーヒーを買っていた新卒時代。
― ファミマのドリップコーヒーに、シナモンシュガー入れるの好きだったなあ。
― 強面の上司が差し入れてくれた、ホットのカフェラテの優しい甘さ。
― イベントで大坊さんのネルドリップ珈琲を飲んで、深煎りの魅力に気が付けた。
― 当時恋人だった夫が、君の淹れるコーヒーが一番美味しいと言ってくれた。天にも登る気持ち。
― カフェで浅煎りラテを初めて飲んだ時の衝撃ったら。飲み口爽やか!フルーツのような酸味!おいっっしい!
日暮れが早まってきた今日この頃。
秋の夜長に、コーヒー時間の思い出にどっぷり浸ってみてはいかがだろう。
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