見出し画像

2歳児とオリンピック観戦

2歳の息子にとって、今年は初めてのオリンピックイヤーだった。
前回の冬季オリンピックの時はまだお腹の中に居たことを思うと、大きくなったなぁとしみじみ。

バレーボール、スケートボード、柔道、水泳、卓球、体操、バドミントン、クライミング、レスリングに、サイクリング。
ブレイキンやフェイシングなど、息子が初めて目にするスポーツもあった。

少しでもスポーツに興味が湧いたら良いな、と自宅のテレビから毎日のように数十分観戦した。


わたしが「頑張れー!」と言うと、息子は拳を何度も突き上げて応援していた。

バレーボールを観戦していた時、見よう見まねでボールを上手投げしていた。
下からボールを高く投げられるようにもなったし、ボールを投げる精度が上がった。
運動神経悪めの母はキャッチが難しくなってきたぞ。

柔道を観戦したあと、パパに技を仕掛けていた。
簡単に躱されて寝転がってしまうけれど、諦めずに何度も挑んでいた。格好いいぞ!

卓球を観戦していた時、点数が入ると息子も「きゃー」と高い声を出していた。
点数入った時のかけ声、誰しも真似しちゃうよね。母もやっちゃうよ。

クライミングを観戦したあと、立っているパパに登頂しようとしていた。
いつもなら直ぐに「パパ、だっこ!」と言うけれど、真剣に登頂アタックを繰り返してパパは痛がっていた。

母も楽しみにしていたブレイキンは、息子の反応が最も良かった。
一緒にリズム良く歩いたり、片足ダウンドッグ(ヨガのポーズ)をしながら上体キープしたりと、彼なりのブレイキンをしていた。ブラボー!
通える年齢になったら近くのダンス教室に連れていこうと、夫婦で意見が完全一致した。


どのスポーツも観ていてドキドキ、ハラハラ。
ワッ!と喜んだり、惜しい!と悔しくなったり、感情の起伏がとっても楽しい。

一緒に応援したり、テレビに映る動作を真似したり、いつの間にかどんどん成長していた我が子に嬉しくも驚かされた。

次回のオリンピックは2年後の冬季。イタリアのミラノだそう。
その時4歳になるキミは、何かスポーツを始めて、何にハマっているのかな。
何歳になるまで、また一緒に応援してくれるだろうか。寂しくも楽しみ。

アスリートの皆さん、お疲れさまでした。
熱い試合と感動をありがとう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?