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君の名は 前置詞的なあなた 7年後に100年前のチェコ語の日記を翻訳する2024

このところDuolingoのあるレッスンでずっと足踏みしている。それはsection2 unit10の「不定詞を使う」という単元のこと。


英語で言うところの前置詞的な役割を果たす単語があるのだけれど(se とか、と言っても伝わりにくいよね...)、その人がなんだか位置が定まってくれない!

同時に、前述しているneverなんかの副詞も登場しているのだけれど、この人たちも割と文章内でウロウロしている。

この躓きはどう考えても文法知識の無さが原因だから、Duolingo制覇は一旦置いといて、先にニューエクスプレスプラスで文法をひと通り学ぶ方向にシフトした方がいいか...?

Duolingoはどんなに効率が悪くても、レッスンが進まない限り同じ設問が繰り返されるので、いずれは設問文の形を覚えて回答を導くことはできる。でも、求めてるのはそう言うことじゃないんだよねー!

意固地になって初志貫徹する必要性はないから、そろそろ文法書に助けてもらう時期になったことを受け止めよう。

さて。
チェコ語の文章問題をある程度やってきて思ったことは、なんだか日本語に似た文法形態だなぁということ。動詞で特定できるので主語が省略出来たりとか、目的語が動詞の前に来たりとか、否定文のときは動詞自体が否定形(聞かない、見ないのような、〜(し)ないの形)になるとか。

Duolingoは英語話者用のアカウントでやっているので、英語の文法・語順と一致しないチェコ語の文法・語順もあって、それに引っかかる時もある。

チェコ語と英語で語族も違うのだから当然と言えば当然なんだけど。外国語の基準が英語になっていると、チャンネル変えなきゃいけないという意識を持つ、という意識を持つところから始めないとなぁ。

逆に言うと、チェコ語に日本語文法と似た印象を受けるのは、私が日本語母語話者だから。
日本語話者、スラブ語圏話者ではない、別言語の人がやったらわけ分からんくなるんだろうなぁ。

チェコ語が世界一難しい言語と言われる一端を見た気がする。そして日本語が難しいと言われるに似た状況を体感している気がする。


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