ESG推進実現のためにシェルパで勤務開始から1ヶ月が経ちました。
この記事は シェルパ Advent Calendar 2023 の 4日目の記事です🎄🦌🛷
初めまして、シェルパ・インターンの出戸です。
シェルパで勤務を開始して、1月が経過しました。
アドカレ4日目兼、入社エントリとして「なぜシェルパを新しい勤務先として選んだのか」「この1ヶ月間どんなことをしたのか」「シェルパに入って思うこと」等を、つらつら書きます。よかったらお付き合いください。
シェルパってどんな会社?
引用にあるように、ESG・サステナビリティ領域のDXを推進するべく、大手企業向けにサービスを展開する会社です。主力サービスとして、ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」を提供しています。
私はESGエキスパートチームという、ESGコンサルティングを中心に企業様の支援を行う部署に所属しています。
なぜシェルパを選んだのか
自己紹介
私は現在、再生可能エネルギー・電力に特化した脱炭素AIモデルを構築する研究を行う大阪大学の大学院生です。大学院に通う傍ら、これまで国内外のエネルギー・サステナビリティ領域の国内スタートアップで事業開発、Equity/Debtの資金調達インターンを経験してきました。
前職で感じたサステナビリティの知見とデータ活用の重要性
私は前職では、TNFDなどの生物多様性領域のベンチャー企業でビジネスサイド1人目として従事しました。そこでは、営業資料の作成から顧客対応、サービスプラン・価格の設定、資金調達など多くのことを経験しました。
その中で企業担当者の方と議論していると、サステナビリティ推進のために他部署に協力を仰ぎたいが、説明コストが高く、データ収集の手間が大きく、抜本的な対策を講じるのが難しいという現状を目の当たりにしました。
これが全世界のサステナビリティ推進が十分には進展していない原因の1つであり、簡易により多くのサステナビリティ・データを全社的に統合・活用する仕組みが構築される必要性を感じました。
サステナビリティのデータを活用するサービス「SmartESG」との出会い
そこで退職後、「簡易により多くのサステナビリティデータを全社的に統合・活用する仕組み」を事業として構築できないか考え、仲の良いVCの方とディスカッションする中で、シェルパの「SmartESG」が自分が考える理想のサービスに近いと紹介されました。
そして「SmartESG」のLPを見ていると、まさに自分が理想とするサービスに感じました。自分としては、「SmartESG」と別のアプローチでサステナビリティ推進を実現するサービスを構築する選択肢もありましたが、それ以上に、SmartESGを更に展開していくこと、より良いサービスにしていくことの方が、自分の理想実現の近道だと思いました。
CEO杉本さんとの初回面談
そこで私は「SmartESG」やシェルパのことをもっと知りたいと思い、シェルパCEOの杉本さんにWantedly経由で面談しました。(以前VPoEの小川さんとイベントで会話したこともあり、シェルパに親近感を勝手に感じていました。笑)
面談では、杉本さんからESG・サステナビリティ領域の市場構造、今後どうすれば「SmartESG」が更に社会にとって付加価値高いサービスになるかの説明などをしてもらいました。杉本さんと話をして、サステナビリティ・ESG市場のことを徹底的に調べ上げている姿勢に感銘を受け、是非シェルパで「SmartESG」の更なる推進に自分も貢献したいと思うようになりました。
そこで、11月から業務委託という形でESGエキスパートチームに入りました。
シェルパでの業務
ESGエキスパートチームでの業務
私は、シェルパ内ではESGエキスパートチームという、ESGコンサル部門に所属しています。
まだシェルパで勤務を開始して1ヶ月ほどですが、ESGエキスパートチームを統括するCEIOの中久保さんから下記のような様々な業務を任せて頂いてます。
関西拠点の立ち上げ(先日プレスリリースで発表できました!😊)
社内ESG情報の発信・収集の効率化
SmartESGとESG評価機関からの企業向け質問の紐付け業務(SmartESGの改善業務の1つです)
社内勉強会「ESG評価モデルとデータ活用」の開催
ESGエキスパートチームのBizOps設計
私自身、ESG・サステナビリティ領域の専門知識だけでなく、テクノロジーの専門知識もあることで、BizOpsに近い特殊な業務も出来るているのは、非常に楽しく日々業務を進めています。
シェルパの雰囲気
シェルパは、これまで他社で業務を経験してきた人々が集まるプロフェッショナルな組織に思います。業務開始前は僕のような学生・若造が馴染むのが大変なのかな、と心配することもありました。しかし実際に勤務してみると、そんな心配は不要だったと感じます。
毎日12:00~12:15で開催される社内meetupで、最近買ったもの、ハマっているドラマのような日常生活の話をできたり、業務においても疑問点があれば質問しやすく、丁寧に教えてくれる体制が作られています。
また、業務方法の改善提案・実行をすることも可能です。これによって、メンバー1人1人が主体的に業務に取り組む仕組みが作られていると感じます。
まとめ / これからやりたいこと
シェルパに従事して1ヶ月、あっという間でしたが毎日楽しく業務に取り組むことができています。
今後は、自分自身としてはBizOpsのように、部署を跨いで全社的に社内業務の効率化を推進することで、シェルパの社内の皆さんがより快適に楽しく業務を進められるような仕組みの構築に貢献していきたいと思います。僕はいろんな部署の方と働くのが好きなので、自分が所属する部署の皆さんと頑張るのは勿論のこと、より多くの方と楽しく業務を進められたらと思います!